あの産経新聞が1面で誤報では、ソウルで拘束の支局長もあり得る話なのかな?

産経新聞と言えば、フジ・サンケイグループの中核を成すマスコミです。
その大手新聞が昨年3月19日付朝刊の1面に「除染 使途不明3億円超か 郡山市発注 事業組合『裏金』?」という大きな見出しで、この疑惑をスッパ抜きました。事実であったれば報道機関として素晴らしい金字塔でしたが、残念なことに誤報であったようです。
「郡山市除染支援事業協同組合」では名誉と信用を傷付けられたとして紙面1面への謝罪広告と損害賠償212万円(訴訟関連費用)を請求していましたが、これについて10月28日、産経新聞は「調査した結果、疑惑内容を明確にうかがわせる事情はなく、関係者に対し遺憾の意を表明」し、212万円を支払うことで和解したようです。
しかし、1面の謝罪広告は、そのプライドなのか掲載しないとのことです。
でも、和解金を支払うということはこの誤報を認めたことに他なりませんね。
やはり、一流新聞でも、こんな間違いが起きてしまうということに驚かされました。
これではソウル支局長が拘束されているのにも、それなりの理由があってのことと疑いの目で見られてしまいますね。
そういえばこの除染組合の裏金を市内のある社長が保管していて、それを政治的な裏金として分配したという怪文書が同時期郡山市内にバラ撒かれましたが、この裏金の事実が無かったことが産経新聞の”和解”によって証明された形になったと思われます。
であれば、あの怪文書は完全に捏造されたものと言いかえることが出来ます。
前市長や後援者、市議会議員といった方達が不当にやり玉にあげられて誹謗中傷されたものでしたが、これは名誉毀損で刑事告訴されていたものでした。しかし、おまわりさんも忙しいようでまだ犯人の検挙には至っていないようです。
裏金の原資となるものが、この和解によって否定された訳ですから、一日も早い怪文書の解決を願いたいものです。そして、そのような不法行為をした卑劣な人間を許しておいて欲しくないと思います。
おまわりさん市民のために頑張って下さい。
(投稿ネーム:おまわりさんガンバッテ より)
—————————————-—————————————-—————————————-————
この怪文書問題は月刊誌の方で取り上げたことがあります。本誌に寄せられていた情報から類推すると、さほど解決するには難しくない事件と思われましたが、郡山署内で棚上げされているのか?何故かあまり進展は見られないようです。でも産経新聞が文言こそ違えど裏金の事実を否定した訳ですから、一日も早く、それに関連した事件ですから解決して欲しいものと思います。投稿にもあるように「おまわりさん頑張って」と言うより他はないようです。
<「投稿サイト」編集部>