中合福島店閉店の腹を固めたイオングループ

県と福島市のシンボルである福島駅東口に立地する中合福島店が、親会社であるダイエーの経営収支改善を求めるオーナーである、イオングループの赤字店舗撤収方針に基づいて行なわれる方向で、最終検討課題に挙がっていることが2016年度の経営計画大綱から観えてきました。

国内大型店の販売不振で営業利益の大幅減少に見舞われているイオンにとって、連結決算のダイエーの赤字はイオン本体の財務を毀損することになり、ダイエーの子会社である中合の赤字も認めない方針で査定すると、メインバンク・監査法人筋からリークされています。来年2月のイオンの決算で最終確定するとアナリストからは聞こえてきています。

繰り返しますが、県と福島市のシンボルである中合で、福島商工会議所主催で、福島市民にお買い物券をくばらないと中合は無くなってしまいますよね。チーママ会長の福島ヤクルトの渡辺商工会議所会頭や、老舗の無能力の副会頭達ではイオングループには全く相手にされませんよね!!!

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大手郊外型スーパーが進出してきて、老舗のスーパーや百貨店は閉店を余儀なくされてきている地方が日本中あちこちにあります。こんなことでは、お買い物をする楽しみがなくなってしまいます。だってどこの県のイオンに行っても売っているものや専門店がほぼ同じなのですから。福島駅東口はシャッター通りが目立ちますが、中合までなくなったら、福島の古き良き時代は原発爆発とともになくなってしまうのでしょうねぇ。時代の流れとはいえ、なんとも悲しいことです。

<「投稿サイト」編集部>