今の時代にあまりにもお粗末すぎたSuica販売

昨日、東京駅100周年の記念のSuica販売が昨日東京駅で販売開始されました。限定15000枚で。私も限定Suicaが欲しく、前の日から並んではダメとのことでしたので、当日朝6時から並びました。8時の予定が7時15分だったと思うのですが、販売が繰り上がって開始しました。東京駅構内は人でごった返しとても危ない雰囲気でした。

後から見た報道によると駅員が40名だけいただけで、警備員等は配置されていませんでた。一人3枚まで1枚2000円で購入できるようで殆どの人が3枚買ってしまったのが、8090枚販売したところでJR側は危険を感じたとのことで突然販売を中止してしまいました。私は当然買えてません。聞くところによると私の周りにいた人は関西や九州からわざわざ来た人もいたようで、かなり怒っていました。

何に怒っていたかというと、あまりにもJR職員の適当な対応にです。「駅長が謝罪しろ」という声や、「再販するのかしないのかはっきりさせろ」とか怒号に近い声が飛び交っていました。「私は責任者じゃないからなんとも言えない」と逆ギレしたような口調で話をしていたJRの職員もいて呆れてしまいました。

まず、東京駅100周年、デザイン的にも欲しくなるようなSuicaで、それをそもそも東京駅でしか販売しないというのが今の時代ナンセンスですよ。東京にいないと買えない、欲しければ何万円も交通費を掛けて東京まで来なければならない、販売枚数があまりにも少なすぎる等様々な問題があったのではないでしょうか。結局ネットオークションで高値で出品されており、投資の対象になってしまっています。

別に限定とかにするのではなく、通常のSuicaが保証金500円だとするとそれの4倍もする値段で販売するわけですから、需要があるなら欲しい人に行き渡るように販売すればいいじゃないですか。まるで、どこかの国での暴動が起きる様の事態に発展する勢いでしたよ。

ネット販売や通信販売など様々な販売方法があるのに(もちろん地方の駅でも)ちょっと100周年だからといって、100年前みたいな時代錯誤のような売り方でしたね。

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報道で見た限りでは警備員どころか警察官も配備しないと危険を感じるような感じでした。職員の対応も不適切でもう少し対応をしっかりしないと、別な事態が発生した際に収集がつかなくなりますよ。

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