土木・建築工事からの撤退を指示されている仙建工業

JR東日本長野支社長を電撃的に社長として送り込まれたJR東日本グループの仙台本社で福島・郡山に事業所を構えている仙建工業ですが、効率経営の一端として、利益率が悪く工事施工実績もなく過剰人員を抱えて一般管理費がかさんでいる土木・建築事業を撤収し、会社設立の基本である線路の保守・点検を専業とする会社事業内容に変更しようとしていることがJR東日本本社グループ企業担当セクションから聞こえてきました。
「石橋を叩いて渡る」典型的企業の仙建工業ですが、取締役始め幹部職員はすべてJR東日本からの天下り職員であるため、「軌道工事」以外に特技がないために本業回帰という命題で赤字を垂れ流している建築工事等の事業から速やかに撤退し、利益率を高め資本回転率の高い企業にJR東日本本社指導で速やか以降する経営方針だと伝えられています。幾ら仙台の手堅い会社だと言われていても発行済み株式の大多数を持っている親会社からの指示って絶対命令なんですね、天下り会社の仙建工業さん!
(投稿ネーム:JR東日本経営企画部)
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餅は餅屋という言葉もありますが、軌道工事屋は軌道工事をやっているのが無難、というところに落ち着くしかないでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>