大手ゼネコンから地元業者に変更になった開成山室内プール建設工事とは

品川郡山市長の復興庁への陳情で、予算箇所付けで施工される開成山公園内の「室内水泳場新築工事」ですが、当初は50メートルと25メートルの室内プールの新築 に日本水泳連盟の指導により、水泳連盟の公認プールの施工実績のある大手ゼネコンと地元業者のJV施工が予定されていましたが、ここに来て品川市長の選挙後の論功対策として、郡山市に本店がある地元業者2社によるJV施工となりました。S造一部コンクリート造の二階建て6500㎡の市民プールですが、屋根構造が地元業者では施工が難しいとされているダイヤモンドトラス構造の為、ミリ単位の現場施工監理に対応出来るのかと、設計者の岩手国体体育館も設計した久慈設計の担当者は懸念を表しているそうです。

ましてコンクリート躯体と鉄骨柱を建てた跡に、内部棚足場を50000ものダイヤモンドトラスに合わせてくみ上げなければ為、かなりの施工監理精度が求まれれると鹿島はじめ大手ゼネコンは危惧を述べています。

そのような高難易度の施工技術が求められる室内プール工事を、復興庁補助金で建設するにも関わらず、施工実績のない郡山市に本店がある地元業者のJVで入札に掛けるんですかね?

やはり品川市長の選挙後の論功として、又は原陣営の切り崩しと郡山市議会対策として、全く施工実績のない郡山市に本店のあるSクラスの建設会社に建設工事を行なわせるのですか品川市長さん!!

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施工実績のない業者で、新国立競技場のような大問題に発展しなければいいですね。

<「投稿サイト」編集部>