早くも始まった内堀知事を巡る県議達の主導権争い!

14年10月の知事選では早くから内堀擁立を決めた民主党県連だったが、自民党が滋賀県知事選に破れ、沖縄選で破れることが予想されていたため、その中間の福島県で破れると安倍政権下で知事選3連敗ということになり、政権運営が危うくなるとの判断で、自民党県連が擁立を決めていた鉢村候補を強引に引きずり降ろしました。安倍は自分の政権運営のためなら福島県民のことなど、どうでも良かったということです。そのため民主の瓜生信一郎がはしゃぎ回り、自民党県連反主流だった佐藤憲保が急浮上し県政界内の主流、反主流の大逆転劇が始まったのです。同年9月に、内堀が震災後の放射能被害におびえて県立高校入試に失敗して私立高校に入学が決まっていた娘を、安全な東京に逃がした事は有名な話となったばかりでなく、原発事故直後、オフサイトセンターにいた内堀が、いつのまにか県庁に逃げ帰っていたという疑惑まで県内に広がっていました。この数日間のドタバタ劇は権力にあっさり飲み込まれるという福島県政史上初となる大きな汚点を残すことになったのです。それによって誕生した内堀政権の支持政党は共産党を除く「オール与党」となった訳ですが、今年2月11日に行われた初の資金集めパーティー「内堀雅雄を励ます会」は、早くも自民と民主の内堀知事を巡る主導権争いを臭わせる会合となりました。
この時、乾杯の音頭をとったのは民主を引退した渡部恒三元衆院副議長でしたが、自民の根本匠代議士や吉田栄光自民党県連幹事長は「何故、民主の元職が乾杯の音頭をとるんだ」と反発したという話が伝えられ、一方では内堀の政務秘書である小林大也(前佐藤雄平知事の私設秘書)を引きずり降ろすための策略を巡らしていることが伝えられています。
今の自民党県連は数を頼りに何でもかんでも”力”でねじ伏せようとしているように見えて、非常に醜いものがあります。
聖人君子などいないのですから、ここに登場している威張った輩の悪事でもあったら、是非、投稿をお薦めするものです。
(投稿ネーム:スピーディー隠蔽太)
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中央の憲政界が腐っていると思ったら、我が県政界もオドロオドロしい主導権争いがあるようですね。あまり威張っている奴は、今から矯正していかないといけませんね。どしどし、ご意見をお寄せください。それにしても、この投稿に出てくる14年9月前後の当投稿サイトのバックナンバーは、今読んでも非常におもしろいものがあります。是非、読んでみてください。
<「投稿サイト」編集部>