社外取締役に食いつぶされる福島テレビ

福島県が発行株式の過半数と議決行使権を占有している県内再古参のテレビ会社である福島テレビですが、県議会の議長・副議長等の議決権を行使出来る県政執行部経験者がその論功として社外取締役に就任しており、商法で定められている役員報酬のほかに社外取締役の飲食代・宿泊費・交通費などを長年の慣習に基づき福島テレビの接待交際費・旅費交通費などの名目で支出していたことが内部関係者から漏れ伝わってきました。
ことに宿泊費等については、県議会開催中に支払われる費用弁済の一部の宿泊と二重取りが当たり前だけでなく、県議会開催中の夜のご飲食代を福島テレビおよび子会社の福島映像企画や福島テレビエンタープライズに振り替え支出を行い、交際費課税の圧縮までしていたそうです。
その総務・経理の担当者が生え抜き社員の糠沢社長だそうです。ですから株主で議決権を行使できる社外取締役の県議会議員の代払いを大判振る舞いで認めているそうです。
福島県の広報広聴予算が福島テレビに流れ、県議会議員の大物先生方に役員報酬として還元するだけでなく遊興費まで支出するとは、自己保身だけが目的の糠沢社長て福島テレビを社外取締役と食いつぶす寄生虫なんですよね?ごますりしか出来ない糠沢社長さん!!(投稿ネーム:福島テレビ監査委員会)
—————————————-—————————————-—————————————-————
昨今、地方議会などで政務調査費の不透明な支出が問題となっており、議員辞職はもとより刑事事件にまで発展している例が後を絶たないようですね。そのあたりの公金の扱いが適正に行われているのか、また企業において経費の不正計上などが行われていないのか、気になるところです。続報を待ちたいところです。
<「投稿サイト」編集部>