鉄道営業線近接工事を逆手に取る仁志田市長

福島の雑誌のWebサイトということで、福島県内の投稿が多いですね。中でも伊達市は話題が豊富。読む方も書く方も面白いことでしょう。
 
さて、余り必要の無いように思える「仁志田昇司市長」の退職金作りの為、強行されようとしている伊達市本庁舎増築工事[鉄骨3階 延べ5400㎡程度]ですが、阿武隈急行の鉄道営業路線から5mに隣接する近接工事の為、前職のJR「鉄道営業近接工事」に該当することより、JR近接線工事資格者のいる業者しか施工出来ない事になっているようです。

JRや私鉄の鉄道工事を専門に行う業者しか取得出来ない「営業線近接工事」資格者という非関税障壁で「網」を掛ける為に大手ゼネコンでもJR東日本の建築工事を専門に手掛けている鹿島・鉄建・大林といった仁志田市長と同じJR東日本からの「天下り役員」がいる会社しか施工は出来ませんと公式に宣言したと同じです。そうなると鹿島の大嫌いな前庁舎設計の佐藤総合企画は外されしまい、鹿島御用達の設計業者しか取れなくなりますね。

それを行う為、JR東日本のOB仁志田市長は4月22日に東京で密談会議をおこなったんですか!?

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仁志田市長は東京まで日本電設工業の井上会長と密談に行ったと思われます。井上健在の井上社長といい、仁志田市長は井上さんという名にご縁があるようですが、馴れ合いで公共事業を行うの良くないですね。法に抵触するようなことには気をつけて下さい。
<「投稿サイト」編集部>