仁志田市長後援会主導による官製談合で調査を始める公正取引委員会

井上建材、利根川組、伊藤土木、多田建設といた仁志田昇司後援会最高幹部主導で行われている伊達市の100%落札行為に対して、単なる建設業界の談合ではなく、市長支持派の後援会最高幹部と、伊達市指名選定委員長である鴫原貞男副市長が、今話題のFIFA同様、「由々しき馴れ合い」を視野に入れた「官製談合容疑」で、「排除勧告」を行う為に公正取引委員会経済取引局が調査を始めたもようです。

天下の公正取引委員会が、伊達市ごときの一地方都市で行われていた談合に当初は興味がありませんでしたが、連続100%落札や、ことごとく99%落札が続く現状を推察していくと、仁志田市長後援会幹部である井上建材・伊藤土木・利根川組・鈴電エンジニアと余りにも相関関係が有る事から、「市長後援会からの請託受けた指名業者選定」と落札業者がすべて市長後援会幹部であることから単なる「談合」ではなく、落札業者と発注元である伊達市執行部の「共同正犯」行為が見られる為、「官製談合」を視野に調査を始めるもようです。
 
「官製談合」で排除勧告を勧告を受けますと、利根川組・伊藤土木・多田建設等の福島県から工事受注をしている業者は、土木部監理課から24ヶ月以上の指名停止[最長で36ヶ月]を受けるだけではなく、罰金刑等の刑事罰を受けると建設業法違反で追加処分も受けます。

土建屋さんが2年以上も指名停止を受けやっていけるんですかね利根川支部長さん!

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<「投稿サイト」編集部>