財務大臣から表彰間違いなしの仁志田伊達市長!

東京大学工学部機械精密科卒なのに加藤六月元運輸大臣秘書官からのお口添えで「大臣枠」で旧国鉄に縁故入社した経歴を持つ仁志田昇司伊達市長ですが、東大法学部卒の超エリート集団から特別表彰されるリストに名前が挙がっていることがキャリア官僚から聞こえて来ました。
何故仁志田市長が特別表彰の対象かというと、原子力被災地にも関わらず原子力規制委員会の長である田中俊一の指示に従って、環境庁で査定した80億円以上の除染費用を「Cエリアは除染の必要なし」として返還しただけでなく、石田地区や小国地区などの高線量地区の「避難地域認定『辞退』」などで国費数十億円の支出を無くしたからです。もちろん、これは地域住民である伊達市民を完全に切り捨ててのことですから大変なことですが。
原発被災者が国家主計局から「同和問題以上の金くい虫」と揶揄されているのは有名な話ですが、仁志田市長は上記の一連の辞退によってその財務省に多大な国費投入を回避させた偉大な市長さんだと褒めたたえられているというのです。
また、伊達市は「健康都市宣言」をしているにも関わらず、厚生労働省に伊達市の中野病院の療ベット枠99床を返却し、旧梁川国保病院が保有している50床も来年度中に返却する方向で協議している為、金の掛かる後期高齢者医療費の削減に多大なる貢献をしている点も財務省事務方から多大なる評価を受けているそうです。6万3千伊達市市民を苦しめている暴君なのに、財務省・大臣から表彰を受けるというのは、ちょっと筋が違っているのではないでしょうか。
(投稿ネーム:財務省主計官)
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仁志田市長について良く言われる指摘は、伊達市ではなく外側への自分の売り込みだけを意識して仕事をしているということです。経歴の通り、コネだけでここまできた人物ですから、未だに自分を国に売り込むことを最優先しているのはもはや習性のようなものですね。上記の内容でいうと、霊山町石田地区の避難地域指定辞退などは、空間線量が断トツに高いところをバッサリ切り捨ててまで国に「いい顔」をしようとしており、犯罪に近い所業であると言えるでしょう。
<「投稿サイト」編集部>