87%も人口が激減した楢葉町

原子力災害に見舞われ帰還困難地域の指定解除がなされた楢葉町ですが、震災前に比べて帰還した住民が13%程度に留まり、震災後の住民人口減少率で東北第一位に輝いていることが河北新報社等のプレスから明らかにされました。
比較的放射線量も低く、いわき市・常磐道広野インターにも近く、原子力災害復興のモデル地域としてJヴィレッジがらみでの再興を期待されていましたが、65歳以上の高齢者でさえも帰還が進まず、30・40代の生産活動年齢層の帰還も実現しないことから現実的には限界集落を超えて「廃村」に向けて進むしかないと厚労省関係者は観ているそうです。
震災復興の社会資本整備などはやめて、楢葉町民の避難先での定住化政策に資本投下すべきでありませんかね?草野前町長を誑かして町長に就任した松本町長さん!!
(投稿ネーム:河北新報社)
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生活基盤である「仕事」「学校」「買い物」がなければ帰る気も起きないでしょうね。住民より作業員の方が多いようですから、いっそ作業員の定住推進でもした方が人口増が望めるのではないですかね。
<「投稿サイト」編集部>