もはやデブリの取り出しなど不可能な第一原子力発電所

3・11の大震災で「メルトダウンン」をおこして核燃料が原子炉圧力容器を突き破ってしまった福島第一原子力発電所ですが、530マイクロシーベルトと到底現在の科学技術では対応出来ない高濃度汚染が正式に確認されたけでなく、溶融した核燃料が圧力容器を突き破っている為に、「水艦」方式のデブリの取り出しも不可能なことから、現実的には「石棺」方式でコンクリートで埋め戻す方法しかないことが、日本原子力研究開発機構担当者から届いて来ました。
石棺という「チェルノブイリ」方式で原発を「コンクリート」で埋め戻しても基本的問題の解決にならないだけでなく、終身にわたり双葉・大熊の郷里には住民帰還が不可能となるそうです。
もはや現状の科学技術では「廃炉」は出来ないことを福島県民に公式に「真実」を公表すべきでありませんかね?東京電力の広瀬社長さん!!
(投稿ネーム:日本原子力研究開発機構)
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埋め立てとは言え、放射能は何万年と生き続けるわけですから、住むことは到底不可能でしょうね。当初2兆円と言われていた廃炉費用も膨らみ続け、国民に負担を強いているわけですから、これ以上悪あがきはせず、ゴーストタウン化に向けた落としどころを真剣に議論した方が近道なのではないでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>