除染下請け業者の社会保険料をピンハネしてる清水建設

環境省直轄の福島環境再生事務所から大熊町の除染や中間貯蔵施設建設工事を担当している大手ゼネコンの清水建設ですが、こともあろうことか下請け除染作業員の「法廷福利費」である社会保険料などの1/2に該当する被保険者本人負担分を、下請け代金から差し引き、JV共同企業体職員の闇給与・特別ボーナスとして利益配分を繰り返してきたことが清水建設協力会会員から告発されました。
社会保険事務所によると社会保険料・厚生年金・雇用保険料は労働者と雇用者が折半で社会保険料として国庫に納めますが、労働者負担分の給与からの源泉徴収分を、環境省から支払われる危険手当の中から「振替処理」を繰り返して、国から支払われている法廷福利費を個人的に流用しただけでなく、東北支店や本社幹部の作業所視察の遊興費として数千万が歓楽街に消えたそうです。
江戸時代の小作百姓のように除染下請け会社から社会保険相当額をピンハネして、会社ぐるみで闇給与や遊興費に散在してるなんてスーパーゼネコンって江戸時代の悪代官と同じなんですね!清水・竹中・東洋共同企業体の現場所長さん!
(投稿ネーム:福島環境再生事務所)
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通例、社会保険料など給与から天引きされる個人負担分は、経理上は一旦「預かり金」として処理し、会社負担分と合わせて国などに収めるのが原則です。つまり個人が直接支払うべきものを便宜上会社が代行して支払うわけで、財布は分ける必要があります。個人負担分をあて込んで下請け代金から差し引くなどもってのほかで、ましてや飲み食いに遣ったなどは言語道断の犯罪行為ではないでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>