広域合併でしか生き残れない事を公式に認めた楢葉町長

原子力災害で史上最大のダメージを受けている双葉郡の市町村ですが、避難準備指示が解除されても住民が戻らないだけでなく、社会インフラの維持・保守が困難なことから広域合併でしか存続できないことがNHKのインタビューで明らかにされました。
避難準備指示が解除しても約1割の住民しか戻らない現実だけでなく、子育て世代・生産年齢層からは見向きもされない現実の中で2025年には実質町村破たんが現実的なことから、広野・楢葉町長が実質白旗を揚げたと復興庁・総務省は類推しているそうです。
もはや住民帰還政策など非現実的と立証されたわけですから、避難先の定住・土着化で住民の永久の恒久策を提供すべきですよ。
住民コンセンサスも出来ず、自分の孫すら帰還しないことを全国放送されてしまった、間もなく後期高齢者の飯館村の菅野村長さん!!
(投稿ネーム:NHKスペシャル)
—————————————–
春の解除ラッシュに先駆け、昨年9月に避難指示が解除された楢葉町ですが、帰還が進まず税収も落ち込み、このままでは財政破たんした「第2の夕張市」となる日も近いかもしれませんね。戻らない住民を待ちこがれるより、町にあふれている作業員の定住を促した方が得策かもしれませんよ。
<「投稿サイト」編集部>