伊達市長選絡みで既に公選法違反を犯している須田候補

伊達市在住の者です。これは知人である、地元の亀岡義尚県議の後援会関係者から聞いた話なのですが、先日11月28日(火)の夕方4時から、穴原温泉で高級を誇る某T旅館で亀岡氏の後援会の役員会があり、役員27名とご本人、執行部などを加え、30数名が集っていたそうです。知人によると会費は5千円だったそうですが、豪華食事に宿泊付きで、しかもコンパニオンを呼んでの盛大な二次会もあり、帰りには温泉卵20個のお土産まで付いていたそうです。この旅館が格安プランでも一万数千円かかる高級旅館であることを考えると、どう見ても一人当たり二万円を超える経費がかかっている歓待ぶりだったことがうかがえます。
さて問題は、この役員会が伊達市長選候補者である須田博行氏の推薦を決議するために亀岡県議が開催したものであり、その場にて須田博行候補が演説し、役員各位に投票と「票の取りまとめ」をお願いしていたという事実です。
しかも、会費を差し引いた全経費は、表向き、亀岡氏の後援会が負担したことになっていますが、実際はその金は須田氏の政治団体名義で同後援会に寄付する段取りになっているという、限りなくグレーである内情も聞いてしまいました。
もう市長選も近いこの時期にこういう事をやっているのって、公職選挙法違反にならないんでしょうか。タクティクスさん教えてください。
(投稿ネーム:ムーンエイジ)
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ムーンエイジさん、貴重な情報提供ありがとうございます。このお話が本当であるならば、間違いなく公職選挙法に抵触する事件ということになります。伊達市長選挙の告知日である1月21日までもう90日を切っている段階で、後援会役員のような地元に影響力のある人達(法的には「地域主催者」と呼ばれる人々)に当選を目的にした供応接待をすることは、公職選挙法第221条において買収行為として明確に禁じられています。金銭の流れをカモフラージュしているつもりのようですが、警察の追及を逃れられるほど巧妙にはやっていないようですから、発覚は避けられないでしょう。
県職員時代のグレーな行状があちらこちらで囁かれているせいか、地力が殆ど無い須田氏を、亀岡義尚県議が何とかして持ち上げようと力技に走った結果が、思わぬ裏目に出た形ですね。
<「投稿サイト」編集部>