35年ぶりの多人数立候補、伊達市長選に注目してます。

任期満了に伴う伊達市長選、いよいよ今週日曜日の投票となりましたね。私も伊達市民の一人として、投票にはドキドキしながら臨む心持ちです。
今回立候補者は5人も居るようですが、福島県内の首長選でこんなに大勢出馬するのは、聞いたところによると1983(昭和58)年の会津若松市長選以来35年ぶりだそうですね。
候補者が増えて選択の幅が広がるのは勿論良いことなのですが、市民としての一番の願いは、選挙そのものの質の向上です。当たり前のことですが、邪念無く、本当に伊達市政に真っ直ぐに情熱を持った人だけが出馬しているような状態であってほしいと思いますが、私個人の感覚としては、それには程遠いと思っています。私はいつも、候補者が掲げる公約の内容を細かいところまでチェックし、それを判断材料として投票に臨んでいましたが、以前は公約をアッサリと反故にされるという苦い経験をしたこともあります。日曜日には、そうした過去の経験も踏まえて、よくよく熟考した上で投票所に向かおうと考えています。
私達の今後の市民生活を大きく左右する伊達市長選ですから、私以外にも、なるべく多くの市民が投票所に足を運んでくれることを切実に願っています。
(投稿ネーム:選挙の質向上委員会)
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市長選直前のご投稿、ありがとうございました。確かにこの候補者人数は長い間福島県内では見られなかったものとして注目を集めていますね。そして、そんな最大人数の選挙戦の最中に、最大の寒波が押し寄せているという状況も大変なものです。それぞれの候補が選挙カーを走らせる中で、雪で立ち往生したり、予定通りに全然回れなかったりと、大変な苦労をされている光景をよく見かけました。各候補者達のそんな苦労も報われるように、28日は是非、過去最高の投票率になっていただきたいと当誌も心より願っております。選挙の質向上委員会様のように、有権者として積まれた経験を選挙に反映されるという方も、或いはそうでない方も、等しく一票の権利を行使していただける貴重な機会であると思います。伊達市の有権者数5万3000人(男2万5759人、女2万7241人:1/20現在)の意思が問われるという、寒波の中にも熱さを感じる日曜日となりそうですね。
<「投稿サイト」編集部>