どう考えてもタガが緩みすぎ!災害中に「赤坂自民亭」を開く安倍氏周辺にカツ!

西日本豪雨の被害が迫っていた7/5夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で「赤坂自民亭」などと名付けた月例の懇親会で馬鹿騒ぎをやっていた政府自民党の面々に対する怒りが抑えられません。しかも聞くところによれば、その宴会には、安倍晋三総理(山口県)を始め、竹下亘総務会長、吉野正芳復興相、翌6日にオウムの死刑執行を控えた上川陽子法相、ネット上に出た画像には自衛隊を災害派遣する立場の小野寺五典防衛相も居るなど、50人もが参加する酒宴だったようです。特に呆れたのは、正に災害進行中である広島選出の岸田文雄政調会長が笑顔で首相を囲んでいる様子であり、こいつは自分の地元より安倍晋三との飲み会を優先する政治家だ、と感じました。
実際、気象庁は5日未明から大阪北部地震地区に土砂災害警報情報を流し、午後2時には西日本での豪雨に警戒を呼びかけていました。京都も同時刻には7800人に避難指示を出していました。
その真っ最中に酒宴は催され、安倍総理が酒宴に参加した夜8時半の段階では、京都の避難指示対象者は8万人以上に膨れ上がっていたのです。そしたその後被害は西日本全体に拡大していきました。
国民が何十年に一度とも言われる過酷な災害に晒されて居る時に、「日程が決まっていたから」という理由で赤坂自民亭を予定通り開催してしまうレベルの低さ、自己中心性、責任感の無さには言葉もありません。
その後、総理は自らの不手際を誤魔化すために欧州や中東への外遊を取り止め、被災地への視察を決めましたが、モリカケの最大のヤマ場を逃げ切ったと判断したのか、相変わらずいい気になり過ぎていると思います。働き方改革やカジノ法案も国会を通し、余裕そのもののようですが、いつかそのいい気の鼻はへし折られるに違いないと感じています。
(投稿ネーム:ミゴロシノミクス)
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ミゴロシノミクスさんのご指摘の通りだと思います。今回の大災害に際して、政府の初動に問題があったことは明らかです。すでに九州などで豪雨になっていたにも関わらず5日夜に「赤坂自民亭」を開催していたのは歴然たる事実です。
宴会を5日にやっておきながら、非常災害対策本部の設置が8日になっている点も、遅きに失しているといえます。これは安倍政権の、自然災害への緊張感や危機への認識不足が原因であることは否めようがありません。
この災害対応の遅さが犠牲者を増加させたことは歴然たる事実であり、今後政府の責任が問われ続ける出来事になったことは間違いないと思います。
<「投稿サイト」編集部>