宍戸一照さん、タクティクスが書かなくても攻められてますね。

昨年秋の突然の安倍首相の意表を突いた解散によって野党がボロ負けした衆議院選挙でしたが、首相の第一声は聴衆の居ない荒井の田んぼの中でした。野党勢力のヤジを嫌った安倍首相の小心さからきた田んぼでの第一声でしたが、その時、動員された自民党の聴衆におにぎりが用意されていたそうです。
この、おにぎりを捨てるのはもったいないお化けが出る、とばかりにわざわざ配って歩いた人物が、タクティクスに度々登場していた福島市議である、あの宍戸一照さんでした。
7月14日の新聞に実名で公選法違反(買収)で書類送検されたことが載っていました。
送検されれば最低でも罰金刑ぐらいは受けるのでしょう。
そうなれば市議として公民権停止処分を受けるものと思われますが、その時は失職してしまうのでしょうかね。
宍戸さんは何かと目立ってきましたので、反対勢力から目をつけられていたようです。
くわばらくわばら。
(投稿ネーム:いなかの総務相)
—————————————–
野次を避けて、目の前に実際の聴衆は居ない片田舎でひっそりと演説しつつ、その後テレビ等の報道には演説している自分の顔をドアップで映して、演説した事実だけはめいっぱいアピールする、という手法を「ステルス演説」というのだそうです。ずる賢くも上手いことを考えたものだと思いましたが、この「ステルス演説」の唯一にして最大の弱点が浮き彫りになりました。それは、あまりにも田舎でやっているので、「田舎者の地元議員が勝手におにぎりを配って、演説に泥を塗ってしまう。」という弱点です。
そうした訳で、安倍さんの演説は台無しとなり、宍戸さんはさようなら、ということになりました。本当に、くわばらくわばら、ですね。
<「投稿サイト」編集部>