ヤフーニュースを見て知った、伊達市議会の高橋議長の功績

伊達市伊達町在住の者です。なんか最近、伊達市が市民に配っていたガラスバッジのデータを本人に無断で学者に提供していた、という話がNHKニュースで流れたという話を家族に聞き、気になっていました。民友や民報でも報じられていたようですが、伊達市側は個人情報保護条例違反にはあたらないとコメントしていたようなので、実はそうなのか、と思ったりもしていました。
私は専ら情報はネット上で確認する方なので、本当に大事になればそれは必ずネット上に登場するだろうと思っていました。そして昨晩、いつものようにヤフーニュースをチェックしていると、AERAの記事として「2万7千人以上の被ばくデータ無断提供 杜撰過ぎる個人情報」という記事がピックアップされていました!!(下記にリンクを提示させてもらいました。)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00000068-sasahi-life
この記事には本当に細かい事情が書かれてあり、伊達市の個人情報の取扱いが本当に疑わしいという事が良く分かりました。私の知る限りでは、「ガラズバッジデータが論文に使われた。」なんていう事を知っている人は全然居ないので、みんなこの「2万7千人」の該当者だと思います。
私は早速、伊達市ケーブルテレビの議会中継を録画している友人の家で、この事について議長席から一旦降りた高橋一由市議がガッチリと一般質問している動画を見せてもらいました。その内容を見ると、本当に詳細に調べ抜いた高橋氏の質問に、伊達市側は全然まともに答えられず、森友問題の国会答弁みたいになっていました。不謹慎な言い方かも知れませんが、見ごたえがあり、中々面白かったです。
恐ろしいと思うのは、もしこういう議員さんが居なかったら私達市民の個人情報が垂れ流されても全然表沙汰にされず分からないままだったいう現実です。高橋さんみたいな人が居て本当に良かった思いました。また、その方が議長に就任されているのならば、今後議会にも多少期待は出来るのかも知れない、と感じています。
(投稿ネーム:サカマチBOY)
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伊達市の個人情報無断使用の問題、調査委員会によって一日も早く正確な事実が解明されることを願っています。尚この件については、12月25日発売の本誌新春号でも4ページのレビュー記事を掲載しておりますので是非ご一読下さい。
<「投稿サイト」編集部>