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伊達市議会選挙を個人的に総括!!

先日行われた伊達市議会議員選挙ですが、毎回のことながら、市議会議員を辞職(辞職しなくても上位選挙立候補した時点で自動的に失職する)して上位選挙の県議選や市長選に立候補して落選した人や、同じ選挙区の市議会議員選挙で落選した方が複数名いました。
議員辞職や、その後の選挙への立候補の自由は、地方自治法や日本国憲法で保障されてはいますが、私は、何かイマイチ釈然としないものを抱えています。
政治家として「捲土重来を期す」という発想があるのも理解しますが、一旦市議会議員として支持者の請託を受け、それを投げ打って上位の市長選や県会議員選挙、叉は国会議員選挙に立候補した者が、落選したからと言って再度市議会議員選挙に舞い戻るというのは如何なものでしょうか。
政治家を志す人が「天下国家」を論じ、市民・県民・国民の安寧の為に、市会議員→県会議員→(ここで夢破れて首長選挙に転身する方もいる)→国会議員→日本国の宰相という、王道コースを夢見て、次々と上位の選挙に挑戦する場合がありますが、上位の選挙で落選した者が一時的に自分の生計の為に下位の選挙でお茶を濁すというように思えてならないのです。
「自分の食い扶持を稼ぐ為に、選挙戦の時だけ愛想を振り撒いたり、米搗きバッタのようにお辞儀をしたり、あらゆるパフォーマンスを駆使する『さもしい考え』の方には、政治家になる資格がない。」と思うのは私だけなのでしょうか。
(投稿ネーム:臍曲がりの藪睨み)
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臍曲がりの藪睨み様、選挙後の鋭い総括のご投稿、いつもありがとうございます。さて、ご意見の通り、上位職の選挙に落選した人が都落ちのように下位の選挙に打って出るという事に対する市民の厳しい目線は存在するようです。市民にしてみれば、どのくらいの本気度で議員職に就く気なのかが一番気になるところであると思います。何れにしても、議員各位の今後の仕事振りで、それが問われていくことでしょう。
<「投稿サイト」編集部>