Category Archives: 社会

医大から医師引き上げで院長交代した掛田中央内科

伊達市の過疎地域、霊山町の医療や訪問介護・ショートステイなどを担ってきた福島県立医大卒で医大内科系列クリニックの掛田中央内科でしたが、奥様が始めた介護事業や老健ビジネスに多額の事業資金を投下しすぎたことから、福島医大の内科講座に対する「学術研究費」をけちってしまったようです。

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推薦合格の入学者達の留年・除籍に悩まされている福島医大

200万県民の地域医療の頂点に君臨している福島県立医科大学ですが、県出身者の医師養成のために作られた県内高校生の地域枠と言われている「推薦入学」制度に悩まされていることが医大講師陣から届いてきました。

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特建代行者と価格差が埋められない福島駅東口再開発

木幡浩市政の最大の市政公約である福島駅東口市街地再開発計画ですが、再開発組合と特建事業代行者である戸田建設開発部との再開発ビル建設工事の請負金額を始め事業計画費用を含めて大幅な開きがあることが伝えられてきました。そのためにまだ合意に至らないでいることが関係者から聞こえてきたのです。

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3・16の大きな爪痕

福島駅東口の再開発予定地として駅前通りの南側に「辰巳屋ビル」と「平和ビル」があるが、最近、全国的に報道されたことがある。3月16日に起きた福島県沖地震によって平和ビルの東側外壁が一部崩れ落ちたからだ。これが原因となって、このビルに面する東側通路は通行禁止となってビル全体に危険防止のネットが被せられた。

かつては「山田百貨店」として賑わった同ビルだが、最近まで「中合2番館」、福島市の顔の一つのシンボル的な存在として見られてきた。聞くところによると、再開発の時期的な工程があることから、実際の解体工事は今夏あたりから始められると言われている。

これらの建物が並ぶシンボリックな街並みであったが、老朽化は否めず新しく生まれ変わる駅前の姿に期待したいものだ。

(投稿ネーム:老朽化のビルは消えゆくのみ)

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今回の3・16福島県沖地震は各方面に被害を及ぼしましたが、県都・福島市の顔とも言われた駅前に所在するビルの存在まで揺るがすことになったようです。いずれ、再開発によって消えゆく運命ではありましたが、その時期を早める結果となりました。寂しいことではありますが、その分、新たな駅前の姿に生まれ変わるということでもあり、良い街並みを見せて欲しいものです。

<「投稿サイト」編集部>

急いで欲しい阿武隈急行の復旧!

私は阿武隈急行沿線で生活している者です。あの3・16の大地震以来、全く電車の走る姿は見られません。ただ、防犯のためかどこの駅舎も夜間は証明が灯され赤々としています。

聞けば、福島から宮城県槻木までの間で線路が湾曲したり、電柱が傾いたりと100ヵ所以上でトラブルが発生したとのことですが、阿武隈川を渡る鉄橋にもひびが入ったなど改修するには莫大な費用がかかるようです。福島学院前駅もホームが線路側に傾くなどの大きな損傷があったと聞いています。このままではゴールデンウイークまでの復旧は困難だと言われています。

私もたまに阿武急を利用しますが、伊達市の保原、梁川の高校生達は可哀想すぎます。伊達橋も車は通れないので、家族の方が迂回路を車で送迎するか、福島交通の代行バスを利用するしかありません。負担がかなり大きく、一日も早い復旧を市民として願います。

(投稿ネーム:県北市民のために阿武急の早期復旧を)

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3・16の福島県沖を震源とする大地震は、県北の住民にとって本当に大きな出来事でした。新幹線の脱線や阿武隈川に架かる4つの大橋が壊れるなど、これまでで初めてのことです。学生を始めとする住民の生活に多大な影響が出ており、非常に可哀想な状況だと思います。

地震発生から1ヵ月が経ちますが、少しずつ復旧されているようです。4月となり新年度を迎えましたが、復旧もそれに合わせて加速すると良いですね。阿武隈急行の復旧はもう少しの間でしょうから、それまで頑張って欲しいと思います。

<「投稿サイト」編集部>

最近、救急車が急に増えたのは何故?

私は山間部の小さな集落に住んでいますが、最近、救急車の出動回数が異常に多いことに驚かされています。これまでだと、どの方向にピーポー音が鳴っているかで、どの辺の方が救急車を呼んだのか分かったものですが、3・16福島県沖の大地震の後からは多くなり分からなくなってきました。

周辺の方に伺ったところ、伊達市の中核病院という位置付けで箱崎東地区に「北福島医療センター」がありますが、この病院が今回の地震で相当の被害を受けたようだということでした。ホール玄関の大きなガラスが割れたり、多くの医療器具がダメージを受けたりと大変だったようです。入院患者さん達は無事だったようですが、今は救急患者を受け入れることが困難ということです。同病院は昨年2月の地震でもダメージを受けており、更に通行不能となった国道399号線の伊達橋から近い場所にありますから、影響が大きかったのでしょう。

これまで同病院を目指して救急搬送されていた患者さん達は、これらの影響で大正橋を経由して国見町の公立藤田総合病院、福島市の福島日赤病院に運ぶしかないそうです。ですから、私の住む小さな集落を救急車が通過することが多くなったとのことです。

今回の地震は、主要〇〇、中核〇〇といったところのダメージが特に多いように思います。1日も早い復旧を願うばかりですが、こればかりは時間とお金が掛かるものになりますから、行政の強い力添えをお願いしたいものです。それにしても、今回の地震は伊達市の交通分断のみならず、経済的にも大きすぎる代償を支払わなくてはならないようですね。

(投稿ネーム:早期の復旧を願います)

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時が経過するにつれ、今回の大地震による被害の大きさが伝わってきています。何と言っても、県北地方の橋という橋が壊れたことが大きなことです。この投稿には、通行止めとなっている伊達橋のことだけが記載されていましたが、東北本線や阿武隈急行といった鉄道の鉄橋もかなりダメージを受けたと聞いています。市民の健康に大きな影響を与える大病院など、早く機能を回復して欲しいものです。

<「投稿サイト」編集部>

造成工事が止まったイオンモール北福島建設現場

3・16大地震の影響で被災後、国道399号線の阿武隈川に架かる伊達橋が無期限の車両通行止めになったことから、国見町徳江大橋下流から国道4号を南下して大正橋経由後、上ヶ戸伊達橋を渡り造成現場に運び込まれていた「阿武隈川河川掘削残土」の搬入がストップしました。造成を担当している戸田・佐藤JVから、「開店休業」で再開の見通しが立たないという嘆きの声も聞こえてきています。

河川掘削残土の運搬経路の「伊達橋」が被災し、通行止めが数年にわたり続くことが管理者である福島県・県北建設事務所から明らかにされていることから、代替運搬ルートを模索しているそうです。しかし、大型ダンプ始め「道路法」に定められている「重さ指定道路」の認定を受けている道路でないと法律的に通行許可が出ないようです。まさか、農道仕様で20㌧以下の車両しか通行できない桑折町道「瀬戸場線」を格上げして通すということはないですよね?

(投稿ネーム:色々な意味で3・16大地震は問題提起)

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この度の3・16大地震により、伊達市を分断するかのような「伊達橋」の破損は各方面に問題を投げかけているようです。ようやく県から開発が認められた堂ノ内のイオンモール北福島の工事ですが、埋め立て用の河川残土の持ち込みルートが閉ざされ工事が止められているそうです。県北経済のためにも1日も早い解決が求められています。

<「投稿サイト」編集部>

「陸の孤島が避けられない」と言われ始めた伊達市・須田市政

1月の市長選挙で再選を果たした須田博行市長ですが、先行きは問題山積みのようです。

3・16の大地震後1級河川の阿武隈川に架かる交通の大動脈である「伊達橋・昭和大橋・伊達崎(だんざき)橋」の通行止めにより阿武隈川の東側と西側が断絶される事態となりました。それと同時に東北本線の東福島―伊達駅間の摺上川鉄橋の金属破断による「不通」により5万8千都市が「陸の孤島化」しているそうです。東北本線に関しては、この箇所を通過する際、時速5㎞の徐行運転をするという奇策を持ち出して対応するとのことでした。

また、伊達橋・伊達崎橋の復旧には数年単位の年月が必要と、福島河川国道事務所や県北建設事務所からプレス発表され、想像以上の大地震の被害の大きさから「経済活動の空洞化は避けられないのでは…」と指定金融機関の東邦銀行本店や福島信用金庫内部で囁かれているそうです。

工業生産出荷高でもお隣の桑折町に追い越されているだけでなく、桑折町に所在する旧社名トキコが日立Astemo福島工場となり、ホンダ自動車のEV主力生産工場として躍進することが確実視されていることから、「伊達市の一人負け」と噂されているようです。何故、伊達市だけが3・11東日本大震災以来、加速的に人口が減少し、梁川町の過疎地指定など地域社会崩壊に繋がる「蟻地獄」に落ちていくのでしょうか?

今回の大地震の結果、福島市に通勤できなくなった、通学に支障が出ていると騒がれ始めています。様々な問題が続くこの難局をどう対応していくのか、伊達市のトップとして須田市長の資質が問われます。

(投稿ネーム:もう桑折町に敵わない伊達市勢)

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この度の3・16福島県沖を震源とする大地震では、特に県北地方で大きなダメージを受けたようです。中でも阿武隈川を挟んで流通の大動脈となっている橋梁の破損は酷いようで、特に伊達橋の損傷は大きいとのことです。復旧するまでには数年かかると見られており、1日も早い復旧が望まれます。

<「投稿サイト」編集部>

阿武隈川の4つの橋が通行止めになるなんて…

3月16日深夜に発生した最大震度6強を記録した大地震の影響で、阿武隈川に架かる県北地区の4つの橋が通行止めになるという大惨事となりました。

一番悲惨なのは国道399号に架かる伊達市箱崎の伊達橋です。大きな揺れにより橋脚の繋ぎ部分は30㎝離れたため、仮復旧も困難なようで、根本的に橋の建て替えを検討しないといけないのではと言われています。昭和42年に完成という古い橋のため問題は大きいようです。

その下流に位置する大正橋は、道路部分が大きく損傷しましたが、突貫工事により仮復旧し、現在は通行可能となっています。更にその下流の伊達崎(だんざき)橋はこれも古いことから以前から架け替えが検討されていましたが、その前に壊れてしまった形です。その後にも昨年2月の地震によって壊れた昭和大橋がありますが、ようやく修理が終わって開通式が予定されていましたが、修理した箇所がまた壊れてしまったという笑えない話になっています。

福島市鎌田に位置する月の輪大橋は道路部分が陥没するという問題が発生したものの、これは道路部分であったため緊急対応がなされて、一時片側通行となったもののすぐ復旧しました。

このような状況で、多くの伊達市民が阿武隈川を越えるためには、限られたルートの道路を通行するしかなくなりました。これまで簡単な移動であった距離が大きく迂回しなくてはならない状況です。毎年、このような大型地震がきたのではたまったものではありません。いつまで、こうした問題に振り回されていくのか、ガッカリしています。

(投稿ネーム:地震よ、もういい加減にして!)

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今回、大きく壊れた伊達橋は、国道399線という伊達市にとって重要な生命線です。色々な情報が寄せられてきますが、大型ショッピングモールで建設中のイオンモール北福島にも大きな影響が出そうだという話も伝わってきています。この辺も含めて、本誌では取り上げてみたいと考えています。

<「投稿サイト」編集部>

新幹線の高架橋が崩れるなど今まであり得なかった…

3月16日、深夜11時36分頃、福島県沖を震源とする大地震が発生しました。昨年2月に続き、また大地震です。

今回の地震は、県境の国見町周辺で震度6強という凄い数字を弾き出しました。そのため、東北新幹線の下りの最終が白石蔵王駅の手前で減速中に17両中16車両までが脱線してしまうという恐ろしい事故が起こりました。乗客78人は電気のない真っ暗な車中に40分居続けた後に救出されました。その後、点検が進められていくと、線路を支えているコンクリート製の高架橋の橋脚部分が崩れて一部鉄筋がむき出しになっていたところもあるという状況でした。

今回の大地震の震度6強ということの凄さは想像を絶する大きさだということが分かります。仙台市のシンボルとなっている仙台城跡の伊達政宗公の銅像の馬の脚が折れてしまったことも報じられていましたが、とにかく、このような大型地震は来て欲しくないものです。

これまでも幾度かの地震によって新幹線という国民の足が奪われたことがありましたが、今回のように橋脚にヒビが入ったことはあっても潰れてしまうようなことは無かったと思います。今後、私達の住む東北はどのようになっていくのでしょうか?

(投稿ネーム:将来が心配…)

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東日本大震災の余震は専門家の間で50~100年は続くと言われています。この方が恐れている地震はいつ、どのような規模で襲ってくるのか誰も分からないことでもあります。今回の地震によって私の家では、外装の影響は少なかったのですが、家の中は結構壊れてしまいました。地震とは一生付き合うものとして注意し、出来ることは限られますが各自対策していきましょう。自然災害とは本当に嫌なものですね。

<「投稿サイト」編集部>

福島医大VS山形大医学部になりそうな次期医大学長選

群馬大医学部卒の竹之下誠一学長の後任を巡って、福島医大卒の大平弘正消化器内科主任教授と山形大医学部卒の竹石恭知循環器内科主任教授の学内での争い、「白い巨塔」もどきのようなことが勃発していると、福島県医師会から聞こえてきました。

福島県内の医療業界に君臨する医大学長を巡っては、県内医師会の頂点の覇権を握ることから、これまでも医大プロパー派と東北大を始めとする外様派の仁義なき戦いが繰り広げられてきたそうです。この様を医師会の卒業年次序列重視派か循環器医師を始めとする改革派の戦いとも学内では揶揄されているそうです。

いずれにしても最終的には、外科講座を掌握している竹之下学長が主任教授会にいずれかの候補者を推すような形で意見を述べることで決まるのではと囁かれているようです。消化器内科や循環器内科より旧第二外科の流れを踏襲している東大植民地の群馬大卒の竹之下学長こそが一番格式高きドクターなのですね。

(投稿ネーム:結局は権力者に委ねられる)

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私達、庶民の知らないところで格式ある戦いは繰り広げられているようですね。一般論として、医学界では心臓に近い病巣を診る科目が格上とされていますが、この戦いはどう決着するのでしょうか?

<「投稿サイト」編集部>

イオンモール工事のライト工業の手法は正当なのですか?

伊達市堂ノ内のイオンモール北福島(仮称)の工事が県から認められることになりました。国交省という公的機関が加わって工事が進められている案件のため、県は渋々承認せざるを得なかったようです。

これによって、国交省は阿武隈川河川敷の放射線量の高い土砂を同工事の埋め立てに利用することができるようになった訳ですが、国土強靭と言いながらも商業地域の埋め立てに高濃度の放射性物質が含まれる土砂を利用するのでは矛盾しているように感じます。

以前、このサイトにも載っていましたが、この工事では放射線量の高い河川残土を盛土、敷均しをした後、即、東北中央道で使われなかった残土を被せて放射線量が正確に計測させないよう工作しているとのことでした。

除去される河川残土は、国見町の徳江大橋から福島市渡利の三本木橋までの間という広範囲の河川敷の残土を除去するとのことですが、この大量の土砂を除去するというのでは、イオンモール工事のような残土を処理する場所がいくつも必要になります。

この作業に当たる先鋒はライト工業のようで、その下請けの根本建設らは日々残土運びと敷均しをしているようです。国交省の規格では比重が軽く使えない残土のようですが、堂ノ内土地区画整理組合では〝タダ〟で貰えるため喜んでいるとのことです。

ライト工業では、この放射線量が高線量並びに規格外の残土で処理するのに気が引けるのか、中央道の高架橋下で大量の残土が盛土されているものを、バックホー(当初は小型のミキサーを使用)を使ってセメントと混ぜ合わせ、すぐ近くのイオンモールの工事現場に運んでいます。その姿はまるで、隠れて悪いことをやっているかのように見えます。このようなことは、絶対に許していいものではないと思うのですが、いかがなものでしょうか?

(投稿ネーム:誤魔化しはいけません)

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本誌3月号に、この徳江大橋付近の河川残土に関する特集記事を載せましたが、このイオンモール北福島(仮)に敷かれる河川残土の敷均し方には疑問を持っていました。日本共産党の議員達がこの残土処理について興味を持っていることが伝えられていますから、いつか抜き打ちで放射線量の測定が行われる可能性があります。

たくさんの人が集う商業施設となる場所ですから、少しの不安もない良い工事を行って頂きたいものですね。

<「投稿サイト」編集部>

全国の子会社テレビ局を維持できないとしたテレビ朝日

全国三大新聞と称されている朝日新聞の系列テレビ会社であるテレビ朝日ホールディングスですが、親会社である朝日新聞社の新聞発行数が3割にも及ぶ売上減少による赤字経営だけでなく、テレビ会社の大幅広告収入の激減により、全国に張り巡らしたネットワークを維持することが出来なくなっていることを明らかにしているそうです。

中でも、人口減少による地域経済の落ち込みが大きい東北・北陸・中国地方の持分法適用連結会社ほど、広告収入の激減により子会社の赤字経営が本体試算の利益剰余金を奪い取ってしまうようです。そのため、テレビ会社の1県1免許制度を改定して放送を継続できるように所管している総務省に陳情しているそうです。

また、TBSのように貸しビル事業による「営業外収益」も激減していることから赤字関連会社一掃のために、地方テレビ会社の統廃合に踏み込むらしいです。「言論」を重視してきた朝日新聞グループは、売れない新聞を発刊している場合ではないでしょうね。

(投稿ネーム:今は朝日新聞もピンチ)

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最近、急激に視聴者のテレビ離れが進んでいると伝えられてきます。テレビ視聴よりインターネットなどの他媒体の多様化、選択肢が増えたこと等によって、相対的にテレビ視聴の頻度が低下している状況です。これは世界的な流れとなっています。また、3年目となるコロナ禍による影響により、広告収入の激減、企画の制限等、番組制作にも影響が出て、テレビ離れは加速度を増しているのでしょう。

本誌では、フジテレビの窮状をお伝えしていますが、テレビ朝日の本社である朝日新聞も大変なようです。いつか、この辺りもまとめて記事に出来れば…と考えています。

<「投稿サイト」編集部>

県医療界の巨星墜つ、元福島医大学長の菊地臣一氏逝去

元福島県立医科大学の学長兼理事長だった菊地臣一先生が死去しました。75歳でした。故人の遺志により詳細は明らかにされていませんが、平均寿命が80歳を超え、人生100年時代が間近と言われる中、75歳という年齢での逝去は残念な話です。

2月8日に福島民友、9日に福島民報と地元紙で報道されましたが、記事にあったように、ご本人は病気療養中だったそうです。聞くところによると、飛行機か新幹線かは分かりませんが、移動中に腹痛がおき、自身が務めている南東北病院でPET(ペット)-CT検査を受け、すい臓の異常があったことを発見し、長年、医療の世界で従事してきた菊地先生ですから、ご自分の余命を推し量ったようだと言われています。葬儀は「たまのや」で行われたようです。

いろんな方が追悼文を寄せていますが、まさに〝巨星墜つ〟といった感ですね。ご冥福をお祈りします。

(投稿ネーム:幕の下ろし方に感銘)

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菊地先生には以前、インタビューでお世話になりました。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の発生時、福島医大トップとして対応を指揮し、医療方面から本県の復興を支えた功績は大きく、惜しい人物を亡くしました。南東北病院の移転に伴って、まだまだ活躍の場があった筈です。残念の一言ですが、本誌でも追悼記事の掲載を予定しております。

<「投稿サイト」編集部>

金融機関から頓挫すると言われ始めた伊達市のCCRC事業

伊達市の高齢者誘致の目玉政策であるCCRC事業ですが、事業者と契約締結を行ってから約2年が経つのに未だに全く事業着手が出来ていません。それだけでなく、契約事業者の資金繰りに「毀損」の懸念があることからメインバンクなどから新規の長期融資が受けられないそうです。また、この契約事業者は貸付金の「貸し剝がし」等により綱渡りの資金繰りが続いているそうですから、融資を行っている金融機関からは現金取引の推奨喚起が囁かれているようです。その為に今では実質契約事業者によるCCRC建築本体工事に疑念の声が上がっているそうです。

2月末には、この契約事業者の決算月を迎えることから、前年度の未完成工事は、今季の財務諸表等に完成工事として決算書を始め経営事項審査通知書に反映される数字が弾き出されることになります。その時の利益剰余金の残高次第では金融機関の評定が一段と厳しくなるそうです。

事業着手できない業者を選んだ伊達市は、一体、誰が責任を取るというのでしょうか?建設業界の全面支援で再選した須田市長に聞きたいです。

(投稿ネーム:危ない業者を選んだのは誰?)

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高齢者を誘致するための施設を作るというのが伊達市のCCRC事業のようですが、契約からすでに2年が経過しているのに、高子駅北口にはまだ何も建っていません。このような状況で「アップデートシティ」構想など本当に実現できるのでしょうか?

東京圏における高齢者の地方移住から始まった日本版CCRC事業ですが、地元住民の意見を取り入れ、対象を高齢者から全世代に広げた新たなコミュニティ作りへと大きくコンセプトが変わってきています。今後の対応策など伊達市の都市整備課に尋ねてみたいですね。

<「投稿サイト」編集部>

全国最下位クラスの貸し倒れ率経営を誇る東邦銀行

福島県の指定金融機関として県内経済界の頂点に君臨している東邦銀行ですが、経済紙の名門「東洋経済」から全国銀行不良債権比率1.14%と全国最下位クラスの健全経営を行っていることが明らかになりました。

県内上位行は大東銀行2.7%と一番不良債権比率が高いだけでなく、仙台の雄・七十七銀行も2.4%とかなり高いことからみると健全経営なことは明らかだそうです。しかし、県内の中小零細企業経営者からは、「逃げ足の速い東邦銀行」と名指しされ、赤字会社・自己資本不足の会社には新規貸し出しをしないことを掲げているだけでなく、「貸し剥がしの帝王」とまで東邦銀行は呼ばれているそうです。

コロナ禍で苦しんでいる飲食店などの弱小企業や三ちゃん経営で日々をしのいでいる零細企業者達に対して、融資対象にしていない厳しい経営方針を貫いていると巷では囁かれています。担保不足や連帯保証人が見つけられない弱小事業者達には融資を行わないからこそ、全国で最下位クラスの不良債権比率経営を行っていけるのでしょうね。

(投稿ネーム:東邦銀行の厳しいハードルに泣く人々の声)

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東邦銀行は、情けをかけた追い貸しをしないことで有名ですが、ここ数年のコロナ禍でどこの事業主も厳しい経営を続けている状況です。お金は経済社会の血液とも言え、その流れが止まれば様々な箇所で不具合が出てしまいます。そういった意味で銀行は血液を送り込む心臓のような存在です。現在の厳しい経済情勢下、社会の流れを改善することも考えて、銀行は割を食うことになるかもしれませんが、苦しんでいる企業を助けて頂きたいものです。

<「投稿サイト」編集部>

イオンモール北福島に放射能まみれの土砂が運び込まれている⁉国交省と伊達市による隠ぺい工作‼

伊達市堂ノ内にあるイオンモール北福島建設予定地に、国見町にある阿武隈川徳江大橋付近から掘削された土砂が毎日10㌧ダンプ約200台分搬入されています。この周辺の河原は原発事故で放出された放射性物質が高濃度で堆積した地域なのです。国交省が事前に業者に依頼して放射線量をサンプル調査したところ、10地点中8地点で環境省が定める国の基準値8,000ベクレルを超えていたという事実が工事関係者から聞こえていました。本来なら、特定廃棄物として最終処分場となる富岡町の国有埋め立て処分場へ即搬入ということになるものです。

そこで、伊達市・土地区画整理組合と国交省の両者で協議を行い、埋め立て用に大量の土砂を無償で譲り受けたい伊達市・組合側と手っ取り早く放射能まみれの土砂を処分したい国交省側の利害の一致で、堂ノ内に搬入されることに決まったということのようです。

近隣住民から、関係者立ち合いのもと、放射線量を測定したい旨の要望書が提出されているとのことですが、組合や国交省は、工事現場は危険が伴うため関係者以外の立入禁止との理由を付けて頑なに放射線量の測定を拒んでいるとのことです。その代わりに国交省が自前で実施した空間線量を基準にした測定データをもって安全性を主張しているのです。

共産党議員から国交省に対しての「何故、空間線量を基準にして測定しているのか。本来は国の基準である土壌のベクレルで測定すべきではないのか。」との質問に国交省は、「伊達市側からの要請によって空間線量で測定しています。土砂は食べ物ではないので、土砂そのもののベクレルで測定するよりも空間から受ける影響の方が重要であるため、空間線量・毎時0.23マイクロシーベルト(μSv/h)以下であれば大丈夫であるとの理由から空間線量で測定しています。」との説明があったということのようです。

ベクレルで測定すると基準値である8,000ベクレルを超えてしまうために、よくもまあ屁理屈を考えて、無償で土砂を貰おうとしている伊達市の考えには腹が立ちます。伊達市民の健康など一つも考えていないということですよね?

また、国交省は共産党議員から問い合わせがあったことで、今後もし抜き打ちで放射線量の測定でもされたら大変なことになると隠ぺい工作も万全に行っていると工事現場関係者から聞くことができました。その手口は、阿武隈川の土砂を先に搬入して締め固めをした後に、急いで高速道路工事で余った土砂をそこに被せ、締め固めをして空間線量を低く見せるという何とも姑息な手段で工事を行っているのだそうです。

(投稿ネーム:姑息な手段で締め固められる誤魔化し工事)

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この類の話は、伊達市新工業団地を市都市政策課長の高橋一夫氏が阿武隈川月の輪大橋下流の河川残土を使って埋め立てを行っていましたので、よく知っています。誰も咎める者がいなかったために、この工事は完了しましたが、本誌では、ある程度追跡して写真など撮影していました。土壌のベクレルで測定されていたら、かなり不都合のある数値が出た筈です。

イオンモールは工業団地ではなく、より人が集う場所ですから、最初から危険なものを入れないことが一番ですね。

<「投稿サイト」編集部>

みずほ銀行の融資で決まる南東北病院移転新築工事

郡山市内の八山田から富久山に病院機能の全面移転を決めた南東北病院ですが、工事規模・着工時期については財務アドバイザリーを狙い融資団の幹事行を務める「みずほ銀行」の決断で決まることが金融機関から届いて来ました。

総額では、300億円から400億円の建設資金が掛かると試算されている病院移転費用ですが、融資団を取りまとめる「みずほ銀行」からは「病院収益」を考察すると損益を無視した金額だと指摘されているそうです。

元々、十分な担保があって行う移転新築事業ではありませんから、最後は系列病院を含めて「医療報酬債権」を金融機関に担保に押さえられる可能性の高い融資になることが指摘されています。その結果、福島県立医科大学傘下の郡山地区の3次救急指定病院として生き延びることになるのかもしれません。

そして、南東北病院から菊地総合記念病院に病院名の変更もあるのでは?などと巷で噂され始めているようです。これをどう思われますかね、福島県立医科大学理事長退官後に同病院に天下りしている菊地臣一前医大学長。

(投稿ネーム:最後の利益は誰のもの?)

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郡山市八山田から本院が富久山に移転することが決まっている南東北病院ですが、これまでの融資行・三井住友銀行によって土地建物は担保として入っているため、今後は「みずほ銀行」が系列病院の医療報酬債権までを担保に取るのではと言われているようです。今後、南東北病院から目が離せないですね。

<「投稿サイト」編集部>

手術が出来て症状が改善するかと期待していたのに…

新型コロナウイルスのオミクロン株が大流行している今日この頃ですが、私の友人が体験したある大手病院の出来事です。

私の友人は老化によって発症するという白内障を患っていました。そのことから大手病院の眼科に通院していましたが、ようやく手術の日取りが決まり、喜んで周辺にも教えていました。

ところが、最近のオミクロン株の感染者急増によって、この友人が予約されていた眼科、他診療科の手術予定者の患者多数が手術の延期を通知されたということでした。その理由は、病床の確保のため、命にかかわる病気ではない患者さんは待ってもらうとのことのようです。

ただ問題なのが、いつまでの延期なのか明確に決められておらず、「夏頃から手術は再開できるのでは…」といった曖昧な受け答えだったということです。視力が上がることを楽しみにしていた友人は、がっくりと肩を落としていました。命に関わらない病気といっても、その症状に困っている患者さんはたくさんいます。一体どうしたら良いのでしょうか?

(投稿ネーム:ようやく見えてきた光明なのに…)

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福島県内では、福島医大と郡山市の太田西ノ内病院が新型コロナウイルス感染症重点医療機関として800~1,000床のベッド数を保有しています。また、地区に分けられ中等症以下の受入医療機関が指定されています。このことから、新型コロナウイルス感染症の患者がいてもいなくても、病床等の備えはしておかなければなりません。県北にある大手病院がとった措置は正しいことですが、通院している患者さんはかわいそうと言わざるを得ませんね。一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願うばかりです。

<「投稿サイト」編集部>