あの聖光学院の続ヘソ下三寸物語

2月10日の「聖光学院野球部で起きていた、へそ下三寸物語」を読んだところ、1年生から野球部レギュラーだったSなる生徒とある女子運動部の生徒が女子運動部部室内で着衣をまとわずナニに及んでいたという内容でしたが、実はこの物語には続きがあります。
この事件の発見者である用務員さんは、女子生徒A子を見誤ってB子と勘違いして、その部活の顧問に報告してしまったのでした。そのため何の事情も知らないB子が部員全員の前で顧問から凄い剣幕で怒られることになったのでした。
後日、顧問は誤りに気付きB子に謝罪したといいますが、B子はそれがトラウマになって顧問の声を聞いたり顔を見たりすると体に蕁麻疹が出るようになってしまったのです。
野球部のSはショートのレギュラーとして大切な選手であったことと、夏の大会に向けた大切な時期でもあったことから、学院としてこの問題を表沙汰にしてSを処分することが出来なかったのです。本来ならば良くても停学、退学という処分となる筈なのですが・・・。
学校側は早期の幕引きを図るためにSの父親とA子の母親を呼び出し、校長室で話し合いを持ったのでした。そして2月10日の投稿にあったような「学校に不審者が現れたため、怖くなって2人で女子部の部室に逃げ込んだ」というストーリーを学校側で作ってやり、一件落着としたのでした。そのためこの件は一部関係者のみが知るものとなり、外部には知らされなかったことから、後々、そこの女子部員達が他の部活の男子生徒達から誤解を受け、いじめを受けることになったのでした。
そのいじめが次第にエスカレートしていったため、校長は2人の不純異性行為が学校全体に広まることを怖れ、早期にA子を部活にマネージャーとして復帰させるようにしたのでした。
それだけでなく、同部活のA子の同学年生は連帯責任として、最後まで部室の使用が禁止され、年頃の女子生徒が体育館の隅で着替えさせられるという、有り得ない仕打ちを受けることになったのでした。可哀想過ぎますよね。
一方、野球部のSは甲子園で活躍し、注目を浴びながら大きな顔をしていました。
3年の大会が終わってからは女子生徒にモテモテで、ナニホテルの金が無かったため近くのカッパ王国の隣にあるカラオケBOXに入り浸りだったようで、皆、それを知る生徒達の間では、「あそこの”おしぼり”は使えないぞ」と話題になっていたそうです。
学校を守るために野球部の汚点を隠し、女子生徒の部活のメンバーに辛い思いをさせたのです。
これがクリスチャンを標榜する性交、じゃなかった、聖光学院の経営者達の考え方がもろに現れた、本当の姿なのです。
(投稿ネーム:ナニを隠して完全試合)
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聖光野球部ではAチーム、Bチーム等に選手がランク付けされたいると聞きますが、1年生からレギュラー入りしている選手とは、相当センスがある選手だったのでしょうね。でなければ先生方が苦労してナニの言い逃れのストーリーを作ってくれるようなことは無いでしょう。さすがにこのSの事件は学校側のガードが固かったため表面化しませんでした。Sと2遊間を守っていた従兄弟のKのことが最近発表された「負けてみろ」という単行本の318頁に「レギュラー様」という表現で登場しますが、Sの方が大きな問題を犯していたのにも関わらず秘密裡に処理されたため、斉藤智也監督率いる野球部には傷が付かずに済んだようです。
「負けてみろ」は350ページ程ある本ですが近隣の書店では初版分が売り切れたと聞きます。その時、同監督のサイン会も予定されていたという噂を耳にしましたが、絶妙なタイミングでタクティクスの聖光学院特集が始まったため中止されたようです。偶然とは恐ろしいものですね。
<「投稿サイト」編集部>