これはもう、完全に詐欺集団、日本郵便・かんぽ生命の闇!

いよいよ令和2年に突入しました。昨年から引きづっている事件で、私がどうしても白黒つけて欲しいのは、やはり何といっても日本郵便・かんぽ生命による、高齢者を狙った悪辣な詐欺商法への処罰です。国民の全てがほぼ無条件的に信頼している公共機関と言ってよい郵便局が、実際にはフリコメ詐欺に準ずるような巧妙な詐欺行為を働いていたのですから、これは断じて許すことは出来ない事だと感じています。保険料を二重徴収したり、 顧客が一時的に無保険になる契約をしていたり、もはや、やっている内容は滅茶苦茶であったようです。
かんぽ生命の契約を結び直す際に、古い契約と新しい契約の間に4か月から6か月にもわたって無保険の状態の期間があったケースが2016年4月以降に約4万7000件もあったというのですから、呆れてものも言えません。これはもう、完全に販売員の都合だけでやっていたようです。旧契約を解約して3か月以内に次の契約を結んだ場合、新規の契約ではなく乗り換え契約とみなされ、販売員の手当が減ることから、一部の販売員が手当の満額支給を狙って解約から4か月以上経ってから次の契約を結んだ、という悪質なケースが多発しているようです。
実は高齢の一人暮らしだった私の叔母もやられました。満期保険が有るからと店舗に呼び出され、契約書を書かされたそうです。約6万円の年金で生活しているのに、約2万円の支払いを10年間続けるという内容になっていました。しかし、叔母は実際かなりの高齢なので、これから長丁場となる10年満期の保険に契約するメリットはほぼゼロなのです。
たまたまそれを知った私はすぐに支店長を呼び出して解約をさせました。叔母のような、田舎の小さな町に暮らす高齢者達は郵便局を信頼し切っているからこそ、このように食い物にされてしまうのだと思います。本当にこの卑劣さは許せませんし、謝罪会見ぐらいで誤魔化しきれるものでは断じてありません。もっと厳しい鉄槌のような制裁を与えて欲しいです。
(投稿ネーム:「詐欺と思われても仕方ない」じゃなくて、真の詐欺集団)
—————————————–
叔母様が遭われました、大変貴重な詐欺被害の体験をご投稿いただきありがとうございました。そういった、店舗に呼び出して契約させてしまうやり方は「囲み営業」と呼ばれ、絶対に断れないような言い方で話を決めてしまう悪辣な手法だそうです。元営業担当だったという人間の話によれば、 高齢の顧客は、(完全に郵便局を信頼していて)説明の話にも詳しく突っ込まず、うなづいて聞いているだけなので、60代、70代というのは絶好のカモとみなされていたようです。高齢者をターゲットにしている辺りは、所謂オレオレ詐欺と類似していると言っても過言ではないでしょう。本当に、適切な裁きが為されるべき事件ですね。
<「投稿サイト」編集部>