ひどすぎる!郵便局の詐欺行動

郵便局員によるかんぽ生命保険の不適切販売 が約9万3000件もあったという事で先日から大騒ぎになっている訳ですが、 更に、 過去5年間にさかのぼって調査したところ、約18万3000件に倍増したことが、30日に分かったそうですね。
これは、保険の乗り換え契約の機会を悪用して、顧客に不利益を与えた契約ですが、かんぽ生命は必要に応じて保険料の払い戻しなどに応じるとしています。
しかしどうでしょうね。まだまだずっと昔からこういう事をやっていた可能性も高いと思いますので、さかのぼれば芋ずる式にどんどん発覚してきて、もぐら叩き的に増えていくのではないかと感じます。
とにかく、郵便局員がより多くの営業手当を得ようと故意に解約を先延ばしし、顧客から新旧契約の保険料を半年以上にわたり二重徴収するなどということは、郵便局という信用看板を使った組織犯罪と呼んでも良い所業だと思いますし、私は絶対に許せません!!今後の動向も油断なく見ていきたいと思います。
(投稿ネーム:ゆうちゃんです)
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謝罪会見というのを見る限りでは、 日本郵政の長門社長、日本郵便の横山社長、かんぽ生命の植平社長は、三者とも辞任する気は無く、陣頭指揮をとって顧客の不利益を解消するような事を言っています。しかし、本来は潔く辞任するのがスジですから、陣頭指揮なんかする権利も無いだろうというのが大方の見解のようですね。局員に散々過大なノルマを課してこの事態を招いた挙句に、「現場が勝手にやった」という体で押し切ろうとするのは、卑怯かつ下劣、人間として最低、という評価を受けても仕方がありません。それが今の郵政の実態ということでしょう。
<「投稿サイト」編集部>