まるで羊頭狗肉!聖光学院ブローバンド予備校の売り込み文句の大嘘

「聖光学院が導入する進学システム!<ブロードバンド予備校>聖光学院なら完全無料で受講出来ます!」というタイトルのパンフで大々的に宣伝しているようですが、内容を更に読むと、特別進学プログラムで目指せ難関大学突破!聖光学院なら予備校いらず!東北初のブロードバンドシステムを採用!放課後は予備校になる!など、景気のいい言葉がパンフやホームページに書き連ねてあります。
普通科進学コースに在籍する生徒であれば誰でも完全無料で上記のシステムを利用出来、また、先生方が全力でサポートし、一人一人の進路実現という夢を叶えてくれるのだそうです。
しかし、実際に入学してみると、ブロードバンドシステムを利用出来る生徒は、スーパースカラシップ特待生などのごく限られた一部の生徒のみで、誰でも完全無料で利用出来るなんていうのは真っ赤な嘘でした。生徒が放課後に職員室からノートパソコンを借りてきて、インターネットで配信される予備校の講義を一人で見ているだけのことで、分からないところを質問したくても教えてくれる先生も居ないため、(実は、元々聖光学院には受験指導出来る教師が存在していません。)分からない部分をそのまま放置して次に進むしかないのです。これでは成績が上がる筈がありません。全力でサポートする先生方、というのは、パソコンの画面の中に出て来る先生達の事だったのでしょうか?
では職員室にいる現実の先生方は何をしているかと言えば、パソコンの貸し出しと返却の管理という、レンタルショップの店員みたいな事をしているだけなのです。これでは丸っきり羊頭狗肉の宣伝文句だと思いますが、いかがでしょうか。
(投稿ネーム:騙され太郎)
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送迎バスの宣伝文句などからも、薄々感じていたことではありますが、やはり聖光学院の広告宣伝というのは、どこかしら中身がスカスカなものを上げ底しているような、ハリボテのような、独特の違和感がありますね。今回のブロードバンド云々の場合は、非常に学院の内情が透けて見えてくるのが特徴です。進学コースと銘打ちながら、元々、受験指導出来る人材が教師の中に一人もいないという致命的な欠陥を目立たせないために、生徒にパソコン画面を見てもらうという体裁で誤魔化そうというシステムでしょう。しかもそれを逆手にとって、さも最新のシステムを導入しているかのような謳い文句で宣伝するあたりは、かなり悪質且つ巧妙です。もしもこれを問題視した父兄が、出るところに出たらどうしようもない事態になるかも知れませんね。
<「投稿サイト」編集部>