キャリア官僚の栄華を捨てきれない品川郡山市長

総務審議官という総務省ナンバー2の官職だったものを退官して苦労の末に郡山市長に就任した品川市長ですが、いまでもキャリア官僚時代の栄華に固執していて同じ総務省出身でありながら本庁の課長・総括班長などを経験していない内堀知事とは、官僚としての資質が違うという信念を持っていると言われています。
しかし、内堀知事は総務省出の旧官選知事のように国策に忠実に従うだけでなく自民党県連大ボスの佐藤憲保先生を家庭教師に付けていますから、「相手の顔を立てる」という政治的解釈に優れているだけでなく、官僚が不得手だと言われている議会対策も卒なくこなしていると言われています。
知事と市長では所詮政治的影響力が全く違うのですが、格下だって内堀君でなくて福島県知事としての内堀様という陰でベロを出すような大人のお付き合いをしないと駄目ではないか、という声が聞こえてきます。何故なら、次期市長選挙では憲保先生がヒットマンを擁立するからだ、という下世話な話まであるそうです。
政治は官僚のように官職を昇るのでなく、妥協と探り合いの産物だということを身をもって学ぶべきだと言われていますよ。事務次官手前で終わった品川市長さん!!!
(投稿ネーム:国家公務員退職者協議会)
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世の中には色々な方がいます。この投稿者は面白い角度から次郡山市長選を捉えているようです。
憲保先生のライバル的な勅使河原県議が最も次の市長選候補に近いと言われていますから、憲保が放つヒットマンではなく内堀知事擁立時のような相乗りを模索するのではないでしょうかね。
他人の褌で相撲をとるのを覚えたようですから。
でも、品川市長に2期目も期待する声もあるようですから、この話はまだまだ分からない領域の話ですね。
<「投稿サイト」編集部>