不備な入札を強行した伊達市財務部

8月2日、9時45分から伊達市東庁舎4階の会議室で「保原富沢地区ため池放射性物質対策工業務委託」が条件付一般競争入札で行われた。
応札者は植留・石黒JV(共同企業体)と霜山・共同の2JVだけだった。
しかし、霜山JVは社員が入札に来ていたのだが、共同企業体としての印鑑が無く、委任状を提出出来なかった。そのため「入札広告、入札心得において示した入札条件に違反した入札者」だったとして入札は「無効」と判断された。
残った応札者が1JVのみでは公正が期せないため、入札を実施することは出来ない現実になっている。しかし、そのような常識を分かっていながら、入札を強行し、落札候補者を決定する暴挙に及んだ。何故?談合だったからじゃないの?
当日はその入札会場に隣接したところに10数社の関係者が来ていたため本件が明らかになったのだが、こんな不備な入札をやっていたのでは須田市政は全く信用出来ないと言わざるを得ない。2億4800万円もの大金だ。
即刻、やり直しを求めるものである。
(投稿ネーム:ボーッと生きてんじゃねえよ!)
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多少時間がかかっても正確にやり直せば良かったものを、事を急いだため、とんだボロを出してしまったようですね。落札率が97.5%と、いささか出来過ぎていることからも、以前のように談合を意味していると言われても仕方ありません。
<「投稿サイト」編集部>