大成建設から「地元に35%発注します」と囁かれてたぶらかされた清水いわき市長さん

清水敏男いわき市長の目玉事業として、約300億を投じて建設が始まった「いわき市民病院移転新築工事」ですが、デザイン・ビルドという新手法で施工業者を大手ゼネコンの「大成建設東北支店」と工事契約しました。しかし、いわき市と275億で工事契約を結ぶ時に「地元業者に35%」工事下請けをしますと提案していましたが、どうも「口だけの話」だという噂が、いわきの建設業界から漏れ伝わってきています。

もともと市民病院は鹿島建設が元施工であり、同一敷地内のため鹿島で決まりと囁かれていましたが、清水市長誕生で負け組みについた鹿島が脱落して「下請け泣かせ」で利益率の高い大成建設が「地元を35%使いますよ!」とプロポザールで嘘の提案をして「錯誤」で奪い取ったと囁かれています。

現在開発行為の下請けをしている大成関連会社の常磐開発も、下請けなどしないでいわき市の元請工事を請けた方が良かったと嘆いているようですから、やはりかなり叩かれていると言われています。ましてこれから本格化する「躯体工事」の鉄筋・型枠・鉄骨工事を叩かれては地元業者は受けませんし、電機・機械工事は「関電工」や「新菱冷熱工業」といった大手サブコンに下請けに出すようですから「地元発注」などありえません!

甘い大成建設の囁きに負けて工事契約をした清水市長に再選のバードルはきわめて高いかも知れませんね!

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契約の際に地元業者を使うと提案したなら、大成建設にはその通り履行してもらいたいものですが、甘い囁きに負けた清水市長も考えが甘かったのかも知れませんね。
<「投稿サイト」編集部>