安倍首相の外交って、ガキの使いに等しいのでは。

トランプ米大統領を国賓として優遇し、仲良くゴルフをする姿を強調したり、プーチン露大統領を「ウラジミール」などと呼んで如何にも親しいかのようなアピールをし、山口県で接待漬けにしておけば北方領土問題が解決すると踏んだ安倍晋三首相でしたが、その外交姿勢に果たして意味があるのかどうかが問題視されてきていますね。
プーチン大統領は22日に放映された露国営テレビのインタビューで、「(北方領土を日本に引き渡す)計画はない」と明言したようです。また、北方領土の将来の見通しに関する質問には、「ロシアには、南クリール諸島(北方領土の露側呼称)を含む極東の大規模な発展計画があり、実現に向かっている」と発言していて、近年開港した新空港を例に挙げ、「インフラ建設を進めていく」と述べたようです。もはや完全に返還しない構えが出来上がっているようです。
安倍氏は一方的に親しいと思い込んでいたウラジミールから、実は全然相手にされていなかった事が明らかになりました。
また、”ゴルフ仲間”のトランプ氏からは、 今更、日米安全保障条約について「不公平な合意だ。もし日本が攻撃されれば、私たちは日本のために戦う。米国が攻撃されても日本は戦う必要がない」と不満を表明される始末です。こんな事をあっさり言われてしまう関係しか作れないのでは、今までの安倍外交って、一体何をやってきたのかさっぱり理解出来ませんね。媚さえ売っていれば相手がこちらを忖度してくれるとでも思っていたのでしょうが、そんなことは日本国内でしか通用しません。こんな有様では、安倍外交はガキの使いに等しいと思うのは私だけでしょうか。
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正に仰る通りだと思いますが、成果を一粒も得られないような外交ならば、そんなものはガキの使い未満でしょう。
<「投稿サイト」編集部>