小学校の統廃合に大反対の校長・教頭先生

子供の少子化対策で一クラス35人学級を推し進めている文部科学省の行政指導の一環で、市町村教育委員会に対し小学校等の複式学級の廃止・1クラス10人未満の小学校の統廃合を指導強化を推し進めている福島県教育委員会に保護者会以上の強敵の反対勢力が登場したことが学校関係者から明らかにされました。
それは各小学校に必ず就任している校長・教頭・学年主任といった高給取りの管理職先生だと言われています。つまり、一般の教員なら統廃合で他校へ転任すれば雇用の場は確保されますが、校長・教頭や学年主任の幹部教員は学校統廃合が進めば進むほど職域ポストが減るだけでなく、小規模学校にいる校長・教頭はサラリーマン社会でいうラインから外れた教員に最後の華につかせるポストの為、一般職への降格人事すら出来ないと県教育委員会は頭を悩ませているそうです。
そこで統廃合予定の学校長等は、地域の町内会や部落選出の市町村議員を洗脳して部落共同体の崩壊につながるとか、地域文化の伝統が消滅してしまうという理論武装で、地区住民とゲリラ闘争のごとく市町村教育員会と熱い戦いを繰り広げていると言われています。
一般の公務員よりも数段高い給与を得ているだけでなく退職後の共済年金もずば抜けて高い校長・教頭の幹部教員が自分達の保身の為に小学校の統廃合に大反対している事実って、公務員の職労である「自治労」より数段住民から税金を貪っていると思いませんか?子供達に見せたくない「権力闘争」を一刻も早く改めるべきですよね!統廃合対象の管理職教職員さん!!
(投稿ネーム:労働者教師)
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少子化の影響で、田舎などではあちこちの学校が統廃合されるニュースを聞くたび、一抹のさびしさを感じますね。教育熱心でみんなに慕われる教師がいる反面、就労の場を奪われまいと自己保身に走る管理職がいるのもうなずけますね。いっそのこと管理職も現場に戻して、授業をさせたらいかがでしょうかね。わかりずらい!と子どもたちから反発をくらうかもしれませんがね。
<「投稿サイト」編集部>