幹事長・県議会議長職を失った佐藤金正県議

自民党県連政務調査会長として連続4期目もTOP当選を果たし、選挙区の川俣町民から、地盤を禅譲してくれた菅野喬元県議会議長のように、県議会での栄達を確信されていた佐藤金正県議ですが、親分の斉藤健二氏の主流派からの脱落人事の影響で、人事慣例となっていた県連幹事長・議会議長の道を断たれただけでなく、総務会長・副議長という閑職に追いやれ、政治家としての先が見えたと県政界で囁かれています。
菅野喬先生のように政界の先を読む感性が欠けているだけでなく、親分の選択を間違った結果だから妥当だという話もありますが、やはり昨年の知事選挙で鉢村擁立の先陣を担いだ戦犯組ですから、県知事選挙後に県連役職を辞退していれば晩節を汚さないですんだとも言われています。地元川俣町でも古川町長と不仲なのは公然の秘密のようですから、今期で県議会引退となるんですかね?金正先生!
(投稿ネーム:お先真っ暗)
—————————————-—————————————-—————————————-————候補選びであれだけ混乱し、結局は党本部の意向で野党との相乗り候補に落ち着いた県連内で、昨年の県知事選での鉢村担ぎの責任はよほど重かったと見えますね。せめて引き際は潔く、後進に道を譲るくらいの器の大きさに期待したいものです。
<「投稿サイト」編集部>