支店統廃合を推し進める東邦銀行

福島県の指定金融機関として殿様商法をしている東邦銀行ですが、人口の減少・経済パイの大幅減少に伴い近接・重複している支店の統廃合を通し、経費削減と資本の集中を推し進めていることが東邦銀行お取引会関係者から聞こえてきました。
具体的には県都福島市では、瀬上と卸町支店・中町と駅前支店・飯野と川俣支店などといった近接支店を対象にして大幅に行われるだけでなく全体で3割近い支店を統廃合するそうです。
合理化で経費の削減を推し進める一方で、東邦証券なる大幅赤字が予想されている子会社を設立し、ナンバー2と言われていた加藤前専務一派を赤字覚悟で放り出す愚策を決行し、東邦銀行の自己資本を著しく棄損させています。
それよりも金融庁主導の地方銀行再編成には無頓着を貫き、七十七銀行や常陽・足利銀行に囲い込まれて自主経営を貫くことは難しいと言われています。
支店統廃合をして余剰管理職を融資先に派遣させる人事制度も行われるようですから、経営陣だけが残る戦略がミエミエのようですね。
金融再編に勝ち残るため、経営戦略を消去法人事で行うような小手先の改革を改めるべきでありませんかね?若い後妻に狂った北村頭取殿!!
(投稿ネーム:ガラパゴス銀行)
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銀行の合併が進み、メガバンクなどは元はどこの銀行だったのか忘れることもしばしば。地銀も近場では、北斗と荘内のフィデアHD、きらやかと仙台のじもとHD、常陽と足利と再編の動きが活発化しています。ゼロ金利の時代ですから、経費削減による経営の効率化と商圏の拡大が合併の最大の利点なのでしょうね。東邦銀行はそれに打ち克つだけの勝算が十分あるのでしょうね。お手並み拝見といったところでしょうか。
<「投稿サイト」編集部>