早くも桑折町議会で取り上げられた平井町議の違法建築問題

タクティクスWeb版に「伊達郡桑折町、あの平井町議に違法建築の疑いだって?」という記事がUPされたのが10月29日の事で、投稿ネームが「あんぽ反対」となっていて、よく考えるものだなと感心して読んでいました。
その後11月1日にも、この記事を補足するような続報的な記事が載っていました。それによると平井町議は農地全般の業務に係わる農業委員に就いていたそうです。そのような方が調整区域の農地を農地転用もせず、(もちろん常識的に相当な理由が無い限り出来っこありませんが)違法な建物を自宅周辺にバンバン建てていたというのですから、とんでもない話です。
桑折町議会は改選後の正副議長決定の臨時議会に次いで、温水プールの議会承認案件があったとのことで11月16日(月)臨時議会を招集しました。
議会終了後に全員協議会が開かれ、正副議長より平井国雄町議に対して「タクティクス、ウェブサイトにあのような記事が載ったようなので、それについての釈明を行って下さい。」と、趣旨を問われたのだそうです。同席した町議の皆さんの話を聞いたところ平井町議は、自宅周辺に建つ建物について確認申請をとったものはない旨を述べ、現在、行政書士にお願いして建物の登記の手続きのお願いをしているところだ、との弁明をしたそうです。
農業委員が農転もしないで確認申請無しの建物を建てるなど、警察官が泥棒を働くようなことで絶対に許していいものではありません。
まして、これから登記出来るよう手続きを進めているなどとは、虚言もいいところで、違法建築物を建ててから登記など出来る筈もありません。それを許してしまったら、県の建築行政が蔑ろにされてしまいます。
平井さんには農業委員も町議会議員も違法行為を行っていた人間として潔く辞めて貰うべきです。そして桑折町議会も襟を正しましょう。
町議会と言えば、この全員協議会で自分も脛に傷を持つ身なのか、いつもなら、ああだこうだと屁理屈を並べる町議がいるのですが、何故かじっと黙っていた方がいたようです。問題を抱えてまで町議という公人になる必要はないかと思うのですが、如何でしょうか。
(投稿ネーム:脛の傷鑑賞家)
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この方の投稿の早さに驚かされましたが、聞き耳は立ててみるものですね。
本誌にはどこの誰があの違法建築物を建てたかという情報も寄せられています。違法建築物は、知っていながら建てる側にも問題があるとされています。
当然、何らかのお叱りがあるのでしょう。
どちらにしても月刊誌の方では新年特大号での詳報になることでしょう。
<「投稿サイト」編集部>