村長再選に赤点滅サインが出始めた菅野飯館村長!

原子力災害により全員避難をしている阿武隈山地の飯館村ですが、来年3月の避難準備地域の指定解除を決めたことにより帰還に反対している子育て世代を始め月額一人10万円の補償費を頂いている村民にとってそれが無くなる事への反発はそうとう強いものがあるようです。「避難準備解除」が行われると報償費が打ち切られるだけでなく、やっと田舎の同居世代から便利な都会暮らしへの変化になじんだ働き世代や若夫婦世代を中心に、そうとうなダメージを受けるといわれています。
そこで、帰還を決めた菅野村長を秋の村長選挙で落選させる村民運動が開始されたということが仮設災害住宅にお住まいの飯館村民から聞こえてきました。70歳以上の高齢者の村民は「まいでの里」飯館村帰還には前向きのようですが、別居暮らしになれた若夫婦世代や子育て世代にしてみれば塾や進学に適さない飯館村帰還には抵抗があるようです。
秋の村長選挙では、帰還を押しすすめる現職菅野村長が良いのか、それとも帰還に慎重な前村議会議長の佐藤氏が良いのか選挙で白黒明確にするそうです。便利な町内の暮らしから不便な山里にいきなり戻る選択をする村民がいると思っているんですか?独裁者菅野村長さん!
(投稿ネーム:避難準備地域解除反対住民会議)
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独裁者とは、これまたはっきり書かれましたね。今回のことはまさにその通りでしょう。菅野村長は、村民の意思確認をすっとばしていきなり避難準備地域の解除を決めました。飯館村民にとっての最重要事項を、独裁的に決めたことで村民との間に出来た溝はもう埋めようがありません。リコールされないのが不思議なくらいですので、村長という肩書でいられるのも秋まででしょうね。
<「投稿サイト」編集部>