東邦銀行、無担保で融資していた35億円損失の責任は?

7月22日、東邦銀行総合企画部長・高野真司氏が発信責任者となって県内各マスコミ向けのプレス発表が行われた。
その内容は自動車部品製造の大手、トヨタ自動車グループの企業だった曙ブレーキ工業㈱本社(東京日本橋)に無担保で融資していた35億円が、裁判外の事業再生手続きに入ったため回収不能に陥ったというものだった。
これによって東邦銀行は35億円という金額を無担保で融資していたことが明らかになった訳だが、融資先が大手だからと許されるものではない。北村清士頭取の責任はどうなるのだろうか。文書には35億円の損失は連結純資産に対して1.79%としてあり、このような損失は影響が無いと言わんばかりだ。わざとらしい。
聞くところによると、この融資には現在に東邦銀行のNOⅡと言われる青木専務が関わっていたといわれており、次期頭取との噂もある彼の周辺に、どのように影響していくのかも興味あるところだ。
 つい先日に福島銀行が危ない銀行ランキング全国一に輝いたばかりだが、東邦も決して高ランキングではないことから県内金融機関の将来はどうなっていくのか、全く見えてこない状況だ。
(投稿ネーム:フクギンに続きトーホーよお前もか?)
—————————————–
金融機関には県内外に良い話題は無いようです。
でも今回の曙ブレーキへの無担保融資は金額が金額だけに驚きでしたね。こんなんで東邦は福銀をバックアップして行けるのでしょうか?甚だ疑問ですね。
こんな大胆融資をなさったと言われるAさんも平野にある東邦の”病院”にお入りになるつもりなのでしょうか?
<「投稿サイト」編集部>