次期理事長・学長選考レースが始まった福島県立医科大学

今期限りで福島県立医科大学の菊池理事長・学長の引退を踏まえて、早くも次期理事長選出レースが始まったと医局関係者から伝えられてきました。
福島医大は、「整形外科講座」なるいかがわしい負担金で全国的に有名化しましたが、皇帝と称されるポスト理事長レースに大学内部だけでなく系列病院を含めた医師会全体の問題として捉えられているそうです。
選考をめぐっては、福島県立医科大学卒の教授陣と東北大学始め、外部から招聘されてきた教授陣の仁義なき戦いがあると言われているだけでなく、医大からドクター派遣を受けている関連病院・地区医師会が入り乱れた総力戦になるとのではと予想され、最後は系列病院からの「指定寄付金」を集めた医局主任教授が総選挙を勝ち抜くとも言われているそうです。
無駄な権力闘争を辞めて菊池理事長からの「後継者指名」という大人の世界のルールで決めることは出来ないのですかね?患者や地域医療を考慮して適切な理事長選出を行って下さいね。福島医大の教授ドクターさん!!
(投稿ネーム:波乱の選挙戦)
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福島医大については、12月5日付け本サイトにて「整形外科講座(寄付講座)」の名のもとに、行政からの負担金を中抜きした労働基準法違反の疑いがあると報じました。同講座の不明瞭な収支会計に加え、ご指摘の指定寄付金がらみにおいては、「光が丘協議会」なる半ば強制的な集金システムの存在も明らかとなっております。どなたが理事長になられても結構ですが、こうした黒い疑惑を払しょくし、県内医療界のリーダーとして健全な運営をしてほしいものです。
<「投稿サイト」編集部>