民主党が終わった日

今日、1月18日に民主党の新しい代表が決まりました。新しい代表と言うと、新しい顔かなと思いきや、やっぱり岡田代表代行が代表に選出されました。岡田さんは9年ぶりの代表復帰となります。

今回は蓮舫さんが代表選に出馬の意思を示していましたが、推薦人が集まらず、岡田代表代行、細野元内閣特命担当相、長妻元厚労相の3人の閣僚経験者の戦いとなりましたが、1回目の投票でどの候補者も過半数を獲得出来ず、岡田さんと細野さんの決選投票の末、岡田さんが民主党の新代表となりました。この時点で民主党は終わったと言っても過言ではありません。

前回、岡田さんが民主党代表の時は、小泉政権の郵政解散で大敗して代表の座を引責辞任してますし、民主党が政権奪取に成功した際、お粗末な政権運営を行い、再び自民党に政権交代を余儀なくされた時の閣僚で、そんなダメ民主党のA級戦犯者の1人と言っても過言ではない、岡田さんが民主の新代表になるとは、もう民主は終わりなんですよ。岡田さんを選んだのは、決選投票で現職の国会議員と国政選挙の公認内定者ですから、民主党議員はもう、強い野党になり政権交代する気などないということでしょう。

それにしても、民主党創世記の化石のような人がまだまだ力を持って代表を務めるような政党に未来はないでしょう。まだ生活の党と山本太郎となかまたちのほうが名前が面白い分マシですよ。

野党第一党の民主が今日終わって、維新の橋下大阪市長も政界引退を噂されていて、もう、自民党を追従する党はなく、このまま安倍独裁政権が続いては、この日本はどうなって行くのでしょうか。

岡田さんの次は前原さん、その次はまた菅さん。民主党は政党として存在するだけの党なのですね。

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また岡田さんですか。前回打表を勤めた時、庶民の雰囲気を醸し出していましたが、父はジャスコ(現イオン)の創業者、兄はイオンの社長。こんな庶民離れの家系ながら庶民振っていたことも疑問ですし、なぜ今更代表になろうと考えたのでしょうか。

もう、岡田さん世代の時代は引退して頂き、若い人間に日本の未来を担って貰いたいものです。

<「投稿サイト」編集部>