生コンクリートまで宮城県から調達している桑折町庁舎新築工事

昨年6月に「制限付き競争入札」で宮城県仙台市の橋本店が叩き合いの末落札した桑折町庁舎新築工事ですが、杭工事・鉄筋工事・型枠工事・とび土工の躯体工事始め下請けの全てが宮城県内の専門施工業者であることが伝えられてきました。更に建築躯体の主要部材である「生コンクリート」までもが、お隣宮城県から運び込まれて建設工事が進んでいることが建設現場に掲示してある「施工体系図」から明らかになりました。
昨年6月の桑折町議会で福島県の入札に準じて行ったから問題が無いと再三議会答弁を繰り返している県OBの牧野副町長ですが、「安物買いの銭失い」の諺のように福島県内よりディスカウントの安物生コンであると言われ、運送距離がある為に工場出荷後90分以内と言われる生コン打設に支障があるかもと現場作業員間では囁かれているそうです。
桑折町の地場業者を下請けに使う行政指導を元請けに全くしない副町長など3月定例町議会では「再選同意」が片平町議会議長から否決されますよ。地元を大切にしない牧野さん!
(投稿ネーム:遠距離生コン)
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生コンの打設は建築基準法第37条に定めがあります。JIS規定でも90分以内に荷下しを開始し、120分以内には打設を完了しなければなりません。いくら地下に埋設される基礎だとしても、基本中の基本の部分を誤魔化すようでは、大問題だと言えるでしょう。
<「投稿サイト」編集部>