福島4区の小熊慎司よどこへ行く?

お騒がせな維新の党に所属していた福島4区(会津地方)の小熊慎司衆議院議員は、10月22日に党を離党し、当面は無所属で活動することを発表しました。
関西ではウケる橋下徹のパフォーマンス劇場型政治も東北では全く人気がありませんし、あまりの泥試合振りに自分も巻き込まれたくないと逃げ出したと見られています。
そもそも小熊自体が”いいとこどり”の人間ですし、故人の斎藤文昭衆議院議員(自民)の秘書から市議、県議と上がっていき、みんなの党が上げ潮ムードの時、みんなの党東北比例でやっとのこと当選しました。それから、みんなの党に翳りがさしてきたと見るや今度は維新に鞍替えですよね。それも、今回のようにいくらも持ちませんでした。元来、自民の人間が、パフォーマンスだけの政党を転々とするのは格好悪いですね。
福島4区での当選も、行き場を失った昔の会津藩のような”恒三一派”が小熊にくっ付いたために可能だったことで、政治上の信念の無い”野合”に他なりません。会津の人は皆、笑っています。
その笑いには菅家一郎のだらしなさも手伝っていますがね。
そもそも維新の会とか党と言ったり、船中八策などと坂本龍馬を気取ったり、見ていて恥ずかしい程のハシャギ振りでしたが、劇場型を好むマスコミが一層このムードを煽ったこともマズかったですよね。
このマスコミのムードに乗っかったのが小熊さんで、それを支持した恒三一派もアホでしたし、これから小熊先生は一体、どこに行くというのでしょうか。
こんなことで、選良として地方貢献など出来るのでしょうか、甚だ疑問ですね、皆さん。maxresdefault
(投稿ネーム:維新大嫌いの会津人)
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橋下徹と言えば、相手批判と泥試合が代名詞のようなパフォーマンス大好きの人物ですね。以前の政治家は”腹芸”と言って表面に出さず水面下で色々なものを解決してきましたが、表面的に見える部分だけの戦術が好きなようです。ですから薄ペラで分裂ばかり繰り返しているのでしょうね。そこにぶら下がっている小熊先生を、恒三先生が破れて押す人が誰もいなくなったからと恒三先生一派が支持に回ったことも、情けない話として会津地方では囁かれているのは事実です。それもこれも、恒三先生が引退する時に、後継者をしっかりと指名しなかったからだと言われています。このままでは小熊先生の前途は決して明るくはないでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>