素朴な疑問・Jヴィレッジ整備計画明らかに

まず、このNHK福島の報道を見てください。
<NHK福島>
東京電力福島第一原発の廃炉に向けた作業の拠点として使われている、サッカーのトレーニング施設「Jヴィレッジ」の営業再開に向けて、全天候型の練習場の整備など福島県が目指す施設の計画が明らかになりました。
楢葉町と広野町にまたがる「Jヴィレッジ」は、日本で初めてのサッカーのナショナルトレーニングセンターで、現在は、福島第一原発の廃炉に向けた作業の拠点になっています。
県は、2020年に行われる東京オリンピックの合宿の誘致などに向けて、その前の年の平成31年4月の全面再開を目指していて、このたび新たな施設の建設計画が明らかになりました。
それによりますと、国内で初めてとなる全天候型の練習場については人工芝のグラウンド1面とし、およそ250席の観客席を設けるとしています。
また、2019年に日本で開かれるラグビーワールドカップを念頭に、取り外しが可能なラグビーのゴールも設け、建設費はおよそ25億円を見込んでいます。
一方で宿泊棟については6階建てを想定し、ビジネスホテル並の客室、およそ120室を設けるほか、国際会議や研修だけでなく、地元の人にも幅広く使ってもらおうと結婚披露宴なども念頭に、500人を収容できるホールも建設する計画で、費用はおよそ19億円を見込んでいます。
県は建設業者の公募を始めていますが40億円を超える費用の財源はいまだ確保されておらず、今後の課題になりそうです。(以上、NHK報道 9月25日 9時33分)
 
・・・、最後の部分、 「県は建設業者の公募を始めていますが40億円を超える費用の財源はいまだ確保されておらず、今後の課題になりそうです。」というのは、とてつもない問題ですよね。
財源(予算)が確保されないまま、県の事業は着手出来るものなのでしょうか。ニュースを見る限りでは、県民を馬鹿にしているとしか思えませんが、福島県議会は何も意見をしないのでしょうか!!
(投稿ネーム:杉妻一郎) 
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福島県議会が動くことを信じたいものです。これに動かない議会ならば、存在していないも同然ですから。
<「投稿サイト」編集部>