群雄割拠の福島大会

多彩な投手陣を擁する東日大昌平。佐々木順一郎監督率いる学法石川。宗像監督が復活した日大東北。古豪福島商業、県立でノーシードから勝ち上がってきた光南、そして絶対王者聖光学院。
今年はどの高校が聖光学院の連覇にストップをかけるかが期待されていたが、蓋を開けてみればやはり聖光が強かった?
それとも他校が弱かっただけなのか?どちらにしても聖光には県代表として頑張ってほしいものだ。
東日大昌平の伊藤監督は春に聖光を倒した時に、舞い上がってしまい、嬉しくてあちこちメールしまくっていたそうだ。監督がこれでは話にならない。
学石には今年から佐々木監督が就任し、学校はもちろん関係者が優勝目指して盛り上がっていた。しかし、佐々木監督が就任1年目で結果を出すことは難しい訳だが、地元は期待が大き過ぎたせいか不満の声が大きくなっている。
ニコニコしながら腕を組んで立っているだけで、選手の起用方法、采配等に疑問を持つ者もいるようだ。光南との4回戦では9回の攻撃で負けているにもかかわらず選手達はベンチで肩を組んで笑っていた。最後までヘラヘラしているスマイル野球には頭にきたという人さえいるようだ。笑っていて勝てるほど甘くないのが勝負の世界のはず。佐々木監督は本当は大した指導力は無いのではないか?という声が、地元石川町から上がりはじまっている。
これでは聖光には勝てるはずがない。ガッカリだ!
森涼校長には聖光の斎藤監督を引き抜くのは無理だろうから、横山部長でも監督として引き抜いて欲しかったという一部の声まで聞こえてくる。
(投稿ネーム:弱すぎる福島県高校野球を嘆く応援団)
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今大会を観戦して、選手の出身中学を見て気付いたのは、県外中学の東京、大阪などから聖光野球部というラインで入学している生徒が多いことです。高校野球は実質2年間の練習期間しかないですので、リトルリーグ出身からの進学で無い限り、上を目指すのは難しいとされています。それにしても、実力伯仲で面白くなってきた福島県の高校野球ですが、早く聖光一強を打開して欲しいものです。
<「投稿サイト」編集部>