自民党県連の第三派閥と揶揄されている県民連合

11月の県議会議員選挙を終えて、県議会議長・副議長始め県議会の常任委員会委員長・副委員長をほぼ県議団長の佐藤憲保グループで掌握した自民党県連ですが、内堀県政擁立の黒幕の一人であり、本籍自民党・現住所渡部恒三一門の瓜生信一郎県議が県民連合議員団長に再任されていたことから、共産党県議以外は全て内堀県政のオール与党化体制が確立されました。
これにより、本来野党であるはずの県民連合も与党の位置付けとなっていることから、県庁本庁3階の議員控室始め県政記者クラブ間では、自民党第三派閥と揶揄されているそうです。
また、元々自民党県議団長と国民連合・県民連合議員団長と菅義偉官房長官の密談で誕生した内堀県政ですから、オーナー2党制で盤石な支持基盤が確立されていることから「イエスマン」なら誰でも県知事が務まると、福島市の夜の陣場町・万世町の「大人の世界」では公然化しているそうです。
本当の福島県知事って誰なんでしょうかね?
教えて下さい菅官房長官!!
(投稿ネーム:昔も今も風見鶏)
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善政をしくことよりも、とにかく権力を集中的に掌握することだけをひたすらに進める残念な安倍内閣の体質と、長いものに巻かれてしまう残念な県民連合の脆弱性。この二つの残念さが見事に交差した出来事だと思います。
<「投稿サイト」編集部>