自民県連の内紛は最初から折り込み済みだった。娘を逃した内堀さんは知事にはふさわしくない!

今、自民党県連であほらしい井戸の中の嵐が起こっています。

自分たちが担いだ、鉢村健候補推薦取り消しの責任論のなすり合いです。醜い党内の派閥争いが行われているのです。選良達のやることでしょうか。

でも、この自民県連執行部の責任追及は、主流派が鉢村擁立を決めたあたりから「鉢村降ろしと執行部の責任追及」という路線を、最初から折り込み済みの話で、今になって 驚く話ではありません。

悪いのは安倍政権のキバを隠した原発再稼働(もちろん福島第二原発の再稼働も視野に入っている)路線の邪魔になる自民県連の候補者擁立だった訳ですから、他の候補者が立ったとしても、この巨大な力で潰されることになっていたのです。安倍の思惑と違ったことが、自民県連主流派の不幸だった訳です。おかげで県連会長の岩城光英は夢だった大臣のイスに就くことができず、県連主流派の幹部達が窮地に立たされています。 悪いのは原発再稼働路線に影響を及ばす可能性のある福島県知事選に、少しでも波風を立たせたくないという安倍政権の思惑なのです。

大震災後初の知事選という大きな県民の選択肢のため動いた自民県連主流の思惑は、完全に邪魔だったことになります。 安倍が靖国参拝で米•中•韓から総スカンを食って、その代償に集団的自衛権を閣議決定し、米国にゴマをすったように。安倍政権の駄目な部分のツケを直接関係のない国民が払わされることになるのです。

原発事故で放射能をかぶり通常の生活を破壊された福島県民にとって、その復興のために活動的に動ける男を擁立したのが自民主流派でした。しかし、この自民県連が独立候補決めたあたりから、鉢村つぶしのシナリオは 官邸を中心に動いていて、同時に擁立を決めた執行部への責任追及の青写真も描かれていたのです。

ということは、主流派を引っ込めて得をするのは誰かを考えれば、答えは簡単にわかるはずです。ねぇ、のりやす先生。だから雄平知事が進退を決めると同時に、のりやす先生の子分の吉田栄光県議が、双葉町議会を説得してまわって、双葉町村会が蛆掘じゃなかった内堀の出馬要請のため県庁に出向くというパフォーマンスが行われたのです。

雄平不出馬宣言を待っていて同時に動いたことは、誰が見てもヤラセの感が強かった筈です。ただ1人反対したのは浪江町の馬場有町長で、内堀がスピーディーの存在を公表せず町民を危険に晒したことを知っていたからなのです。 県の町村会も右にならえと、すぐに立候補要請を行いましたが、本当は半々で足並みが揃っていませんでした。

ウジボリはスピーディで放射能汚染の恐さを知っていたから娘を真っ先に逃がした!!

スピーディーと言えば、内堀は他の県民よりいち早く放射能被害の予想を知ることができた筈です。114号線に沿って北西に向かう風に乗って放射性物質が飛散していく様を、知っていて、自分の住む福島市を危険と判断出来たのは行政ト ップ故のことでした。現に半減期の短い放射性ヨウ素は福島市はもとより郡山市あたりまで24〜5μSvという恐ろしい値を示していました。内堀は福島高校の受験に失敗し、他の高校に入学が決まっていた娘の入学を取り止めさせさせ、家族と共に東京に逃したのでした。県政NO2という立場の家族の避難ですから、バレたら非難が集中することは明白でしたから、そのため極秘で行われたのです。

総務省から飛ばされて県の次長クラスを拝命し、帰れなくなった男ですが、そのように自分のことだけ考えるあたりが嫌われ飛ばされてきた理由だと言われています。ですから内堀ではなくウジボリなどど揶揄されるのです。

—————————————–

内堀は福島県に生まれ育った長野県より13年と長くなったので今では福島は故郷だ、などと語っていますが、本当に故郷を大事にする男だったら、娘を福島から逃がすようなことなどしなかったでしょう。

これまでウチボリの娘は福島高校の入学を蹴ったということになっていましたが、ここで初めて入試に落ちたことをに触れられています。これは月間タクティクスの9月25日発売号に詳述してあります。

スピーディーについては浪江町のある病院が見殺しにされたと馬場町長が内堀に対し、手厳しいことを言っているようです。

本当にこんな男に県政を任せて大丈夫なのでしょうか。疑問だらけです。それにしても「ウジボリ」は良かったですね

<「投稿サイト」編集部>