談合より重罪の詐欺罪立件を目指している地検特捜部

東日本JH震災復興の高速道路復旧舗装談合に強制立ち入りした東京地検特捜部ですが、NIPPO・前田道路・日本道路・世紀東急といった談合調整を主導した各社が平均落札率95%で業界談合と認定するなら、入札不調に持ち込み予定価格を大幅に引き上げて落札率が100%を超えて110・115%で工事落札している福島県の設備業者は「詐欺入札」を行っているのではないか、という調書が取られていることが司法関係者から聞こえて来ました。
大手道路舗装営業担当者が取り調べで述べているように、福島県で公開されている入札結果では、復興庁補助金で建設されている福島県立医科大学医療センターD棟空調工事・衛生工事や福島県庁北庁舎設備工事を含め、福島県警本部新庁舎空調工事・衛生工事などが入札不調に持ち込まれ、再入札で不調に持ち込んだ地元設備工事共同企業体が100%落札率を大幅に上回って落札契約していたことが確認できます。談合や詐欺をとりしまる福島県警本部新庁舎建設工事まで堂々と行われていても、福島警察署も見て見ぬふりをしているようです。詐欺罪って申告しなくても刑法では捕まえることが出来ますよね?福島県警本部刑事部長に栄転なさる警視正の平野福島警察署長さん!!
(投稿ネーム:黒サギ師)
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確かに詐欺罪は強制捜査の対象ですね。自分たちの建物が不正に建てられているとすれば、真っ先に捜査を行う必要がありますね。警察を擁護するつもりはありませんが、実際は検察が動いているので下手に手出しができないのが実情かもしれませんけどね。
<「投稿サイト」編集部>