1万円の差額ベットが主流の新大原病院

福島市都市再生の起爆材として、旧水道局庁舎跡地に建設工事が進んでいる新大原病院ですが、ベット数が現在の435床から大きく削減され350床となる為に、新病院の営業収支を考えると、個室の差額ベットが約4割を占めることが建設業者から明らかににされました。
問題なのは個室の差額ベットが大きくなると保険料の対象に含まれない為に、富裕層と言われる方しか入院ができないだけでなく、公的保険の銭喰いと言われている高齢者や困窮者が「個室なら入院できます」という営業方針で大原病院に入院出来なくなることが懸念されます。
病院が新しくなって先端治療が受けられる病院に生まれ変わる大原病院ですが、高額個室しかないとしたら庶民は何処の病院に入院すれば良いんでしょうかね?教えて下さい経営幹部を送り込んでいる東邦銀行本店さん!
(投稿ネーム:病院経営コンサルタント)
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病気で苦しんでいる人の弱みにつけ込むような経営ですね。地方においては今後ますます高齢者の増加が見込まれるでしょうから、入院の条件に差額ベッドを切り札にされたら経済弱者にとってはまさに死活問題ですね。お金がなければ生きづらい世の中になるのでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>