2人副市長制を否決した福島市なのに

福島市の3月定例市議会最終日の3月24日に2人副市長制の人事案件が諮られましたが、2人制は否決され国交省出身の山本克也氏が副市長に就くことが決まりました。この時、最大会派真政会の意見では「敬老祝い金をカットしているというのに2人副市長に、年間1300万円の人件費を余分に使うことは無駄なことだ。」としていました。その結果、副市長は一人となりましたが、自分達が推していたプロパの高梨敏則総務部長の芽は無くなりました。本当は真政会や古参の市議達は自分達と比較的仲の良い高梨氏を副市長に就けることで合意していたのですが、強力なある大物の力によって変更せざるを得なかったと言われています。
13人の真政会は国交省を敵に回す愚を犯そうとしていた訳ですから、何とお馬鹿なことでしょう。彼らは市民のことなどどうでもよいという考えなのですから全く話になりませんよね。
結果的に、この高梨氏を副市長と同等の市長公室長とした訳ですから、同じように約1300万円の公費が使われます。でも、これには新政会は反対しませんでした。どちらもお金が掛かることなのに何故なのですかね。
市民はこれらの市議に対するタクティクスの厳しい御意見を待ち望んでいます。是非、連載をお願い致します。
(投稿ネーム:真政会に鉄槌を与える会)
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暫く福島市政にわざとタッチしないで、小林香市政を2年間見させて頂きました。以前から真政会は我田引水の集まりでしたが、小林市長の市政運営にも非がない訳ではありません。本誌が福島市政に斬り込む時が来ていることを強く感じておりますので、どうか市議の皆さんもご自愛くださいませ。
<「投稿サイト」編集部>