花見シーズン前にあった、東邦銀行員のお粗末な話

これは、去る3月16日に福島市内の夜の街で起こった何ともお粗末なお話です。

21時30分頃、中年のカップルが栄町のテナントビル、「Yビル」の5階にある「I」というスナックに入ったところ、送別会かと思われる15人位の団体が、ほぼ貸し切り状態で盛り上がっていたところへ、丁度カウンターがふた席空いていたので、腰を下ろしました。

すると間もなくこのカップルも、団体客と打ち解けてきましたが、呑みの席では、当然女性のほうが格好のターゲットとなってしまうものです。最初のうちは親しげに話をしたり、肩を抱いたり、手をつないだりしてのカラオケデュエットからはじまり、肩のマッサージサービスをしてくれているうちは良かったのですが、次第に胸やおしりを触りはじめ、なんと無理やりキスを迫って首筋を舐めはじめる輩まで現れるに至って、さすがに不愉快になったのか23時過ぎにこのカップルはこの店を後にしました。

しかし、その後女性の首筋を舐めていた男は、既に13号線を渡りこのスナックから何百メートルも離れた置賜町方面へ向かっていたカップルを必死になって追いかけて行き、まとわりついてきたというのです。普通、店の中で大騒ぎをしても、カップルが店を出て行けばHな事を期待しても難しいということは誰でもわかることで、非常に不可解な行動でした。

カップルが置賜町にある次の店に着いて入店しようとしたところ、男性の方がトイレを使いたかったので先に店へ入っていったのを良いことに、店の前で何か面倒くさい話が始まりました。トイレから出てきた男性は、女性が携帯番号でも聞かれているのかと思い、軽く「何やってんの、そのおにぃちゃんも何やってんの。早く入ってきたら。」と言ったところ、そのおにぃちゃんは帰っていったのです。

ところが、このおにぃちゃんは自分の携帯番号を教えだけで、この日初めて出会った見ず知らずの女性から2万円を無理やり借りていったとのこと。因みに、前の店の支払いをしてこなかったので・・・・という理由だったとか。

実はこのおにぃちゃんは、なんとその後、東北大卒で40歳の東邦銀行のエリート行員と判明して尚ビックリ!!先程いたスナックには、同行の桜の聖母卒で、35歳の美人秘書や、山形大学卒の26歳のかわいい娘がいたのに、よりによって自分の子供と同じ年の孫がいる熟女の何が良かったのか、それともお金を持っていそうに見えたので良からぬことを考えたのか。でも、それって東邦銀行は見ず知らずの人に担保や保証人はおろか、本人の名前や住所すらわからなくても携帯電話の番号だけで、お金を貸してくれるっていうことなのかなぁ。

このカップルの関係は不明ですが、当日は女性の誕生日ということで、大きな花束を持っていたのは誰の目に入っている筈だから、このおにぃちゃんのお行儀の悪さもさることながら、一緒に飲んでいた同僚、上司と思われる皆さんも、世間で考えるマナーと言うか節操と言うか問題のある方がいっぱい居たことになりますね。まぁ、この東北大学卒で40歳のエリート東邦銀行員君の借金の理由が本当だったら、見ず知らずの人からお金を借りないと飲み会が出来ない人だったということになるので、まぁしょうがないか・・・・・。

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銀行は当たり前のこと、サラ金だって今は審査が厳しいです。ヤミ金すら、こんな素性の分からない人に金を貸す業者はいないでしょう。ミナミの帝王、萬田銀次郎だったら100%回収するからわかるけど。漫画の世界の話みたいですね!!
<「投稿サイト」編集部>