大正銀行が、三菱JFE傘下のトモニホールディングスと経営統合して、地銀の再編成と統合加速へ大きくかじを切った金融庁による再編の行政指導ですが、我が福島県の指定金融機関である東邦銀行はじめ、他行も全て様子見を決め込んでいます。その有様は幕末京都守護職に固執し、天下の流れを読めなかった「会津松平藩」と同じだと言えます。
事に幕末の長州・薩摩の連合チームのように、如く金融庁と歩調を合わせ、「倒幕運動」へと如く地銀再編へ驀進しているのが、業界NO1の三菱東京UFJ銀行だと言えます。そのUFJ銀行傘下の戊辰戦争に参加する銀行が、宮城の七十七銀行、山形の山形銀行、茨城の常陽銀行、栃木の足利銀行です。つまり東邦銀行を囲い込むように預金量、預貸率で大幅に上回る銀行連合チームが、戊辰戦争のように官軍総指揮官役のUFJ銀行からの指示待ちをしています。又、千葉銀行と組んで「為替勘定系」システムを統合しようとしていますが、千葉銀行こそが官軍チームの歩兵隊である事実を世間知らずの北村頭取は知らないようですね!
このままで行けば、間違いなく戊辰戦争でぼろ負けした「会津松平藩」ように、東邦銀行は官軍チーム駆逐される事になります。塩川出の北村頭取の経営は、間違いなく
「会津藩を潰した松平」と同じで、「金融行政の意図が読めないね」と地銀協幹部の間では囁かれています。
幕末の歴史を繰り返さぬように、信州・総務省キャリア官僚を新君主として迎い入れた福島県のように、若い後妻にしか興味がないと揶揄されている北村頭取ではなく、金融庁・日本銀行等の監督官庁から新しい頭取を招聘して再編ゲームに吸収されない「生き残り」を模索すべきでありませんか東邦銀行さん!
—————————————–
伊達市問題の投稿から歴史かかった内容が多くなっています。幕末の誰もが知っている戊辰戦争に例えた今回の投稿はとても面白いですが、もう少し分かり易くてもいいかなぁとも思います。でも、本当に幕末の様ですね!!
<「投稿サイト」編集部>