ドコモが3位転落。まぁどこも一緒だけどね。

2015年の3月連結決算が12日、携帯電話大手3キャリアの数字が出揃いました。NTTドコモがソフトバンク、KDDIを下回り、初の3位となりました。

昨年、3社の中では先立って、データ量定額、国内通話かけ放題プランを打ち立てたdocomo。しかし他社も追従してもはやキャリアやサービスで選ぶ時代は終わったように思えます。それぞれ使用エリアによって、電波が強い弱いはあるようですが、携帯電話の数の飽和状態と同様、電波も遜色なくなってきました。(一部では全く綱がならないキャリアもありますがそこは閉口)

あとは、小さなサービス合戦といったところですが、最大の問題は通信料が高すぎるということです。ガラケーなどは月3000円前後で利用できるのに対し、スマートフォンは1万円前後。この差は非常に大きいものとなっています。しかし、ここに来てイオン電話や楽天モバイルといった格安スマートフォンキャリアが登場してきています。大手キャリアのアンテナを使用しているため、音声もクリア。電波の不安もありません。

データ量に多少制限があるとはいえ、WiFiと併用して使用すれば問題のないユーザーがほとんどでしょう。それでいて月々の利用料が3000円以下。まさにガラケーと同じ水準です。

ソフトバンクは子会社のソフトバンクモバイルを社名変更するなど、海外に視点を向け始めたと言います。莫大な利益が出ているから海外に戦いを挑めることなのでしょう。

東日本大震災の時に孫社長が100億円を寄付、今後の報酬は一切貰わないと発表したことが記憶に新しいですが、それは立派な行為だと当然思います。しかし、在日韓国人、朝鮮人の利用料を安くするなど、ご自身が在日とはいえ、差別ではないでしょうか。

こんなに儲けて儲け過ぎている携帯電話業界。格安スマホ水準に合わせるべきではないでしょうか。総務相も動き始めましたが、更新月以外の解約に違約金が発生するというのも、契約時にはほぼ説明がなく、契約書に小さい字で書かれているのみと、前々から批難がどのキャリアのユーザーからも出ています。総務省も早くこのあくどい契約を是正勧告し、各社その部分を是正すべきでしょう。

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昔と違いおじさんだけが携帯電話持っている時代ではありません。おじいさんやおばあさん、小学生までスマートフォンを操る時代です。通話料金など、経費としてかかるわけがないので無料で当然、パケット通信料も定額に出来るくらいなら、もっともっと安く出来て当たり前。結局企業努力の怠慢か暴利主義なだけだと思われます。格安スマホが次々誕生。大手はどうでるか。

しかし、ソフトバンクはY!モバイルという子会社があります。ここも格安スマホです。だったら安くできるでしょう。ソフトバンクは当然、他の大手キャリアも。
<「投稿サイト」編集部>