連帯保証債務が経営の重しになっている斉藤運輸工業

原子力災害で数億円の営業賠償補償金を受け取った飯館村の斉藤運輸運輸工業ですが、解任された前社長が取引業者に対して行った数億円の連帯保証債務が、大きく財務基盤の毀損をしていることがメインバンクの七十七銀行本店から聞こえて来ました。
この本業に関係のない数億円の連帯保証債務は、前任の斉藤社長が大口解体工事を受注する見返りに取引業者の資金繰りのために行った保証債務である為に、取引先が経営破たんすれば連帯保証人の斉藤運輸工業が全額支払わなくてはいけない隠れ債務だと七十七銀行は経営指導しているそうです。
多額の賠償補償金を東電からせしめた斉藤運輸工業ですが、重機などへ設備投資をしないで貸し倒れ引き当てを積み増しするなどして将来の銀行からの取り立てに備えるべきでありませんかね?後任の斉藤社長さん!!
(投稿ネーム:七十七銀行監査部)
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他人の連帯保証で自滅するのはよくある話でしょうが、読みが甘い経営者を持った従業員もお気の毒ですね。せっかくの補償金も水の泡なんでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>